今日、伊方原発が再稼働されました。燃料に、プルトニウムとウランを混合したMOX燃料を使った原子炉です。
伊方原発は、四国電力の総発電量の約2割を占めているそうですが、それでも再稼働させなければならなかったのは、色々と「お金」の問題があったのでしょう。
それよりも、未だ九州熊本周辺の地震活動が収束していないにも関わらず、中央構造線の延長にある伊方原発を再稼働させるという判断が、とてもとても正気とは思えません。安全よりも、お金を優先したとしか思えません。
原発は、ひとたび事故が起こったら、狭い日本では大変なことになってしまうことが福島第1原子力発電所の事故で身をもって経験しました。だから、慎重の上にも慎重でいて欲しいと思います。原子力規制委員会の虚ろな目をした人が、「適応審査に合格したかどうかで、安全であるとは言えない」と言っています。恐ろしい発言です。
山本太郎議員の言っていることは、まったくその通りだと思います。上の画像をクリックすると、記事のページに移動してご紹介します。
この理屈が通らない理屈があるとすれば、それはどんな理屈なのでしょうか。