融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2018年02月03日 | 礼拝のご案内

 明日2月4日(日)は礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「弱いままで受け入れた」です。讃美歌は「球根の中には」(今月の歌)、「おどり出る姿で」(1~3)、「おどり出る姿で」(4~5)です。礼拝後は、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。その後、2月の定例役員会があります。

 午後2時からは、香住教会の礼拝です。味田さん、上垣さん、篠田さん、そして私の4名がレギュラーメンバーです。どなたでもご参加ください。礼拝後は、2月の定例役員会があります。

 駐車場の一角に、猫の額畑を作り、そこにハマダイコンを植えています。一般的には、ハマダイコンは食用に適さないとされていますが、我が家のハマダイコンは、なかなかの味がします。大根の原種と言われるくらい、ワイルドです。

 収穫したハマダイコンをよく見ると、自分のひげが自分の大根に巻き付いて成長しています。まるで、自分で自分の首を絞めているようにも見えます。


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播州地区教師一泊研修会 その2

2018年02月03日 | 日記

 夜の懇親会のお話しです。

 地区という狭い世界で普段から一緒に汗を流して働いている教師が、研修会の夜、酒を飲みながらお喋りをするわけです。

 職業柄、同じような状況を経験している人は、話しの2~3手先を想像できますし、経験豊富な人は10手先まで想像できるようです。また、普段から人の話をよく聴く立場ですので、反対に自分の話をよく聴いて欲しかったりもするものです。

 話が弾むと、机を打ち叩いて大声を出したりもしますが、そのようなことができるのもお互いが信頼し合っているからだと思います。

 私の郷里の高知では、酒を酌み交わすという習慣があって、断ったら「俺の酒が飲めんのか」と怒られます。酒の席での殺傷事件も多いです。酒を飲むことが信頼の証では、本末転倒というものです。酒が第一ではありません。ついでに、飲んでも飲まれるなです。

 何事も、信頼が第一だというお話です。

 


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「困っていた女」

2018年02月03日 | 聖書のお話

「困っていた女」 ルカによる福音書 7章36~50節

 イエスさんは、ファリサイ派のシモンに「ある金貸しから、二人の人が金を借りていた。一人は5百デナリオン、もう一人は50デナリオンである。二人には返す金がなかったので、金貸しは両方の借金を帳消しにしてやった。二人のうち、どちらが多くその金貸しを愛するだろうか。」と話されました。

 多くの負い目を感じて生きていた女は、負い目を帳消しにしてくれるイエスさんの教えを信頼し、寄り頼み、心を込めてイエスさんに多くの愛を示しました。反対に、負い目を感じることの少なかったシモンは、イエスさんの教えに寄り頼むことも少なく、イエスさんに少しの愛しか示せませんでした。

 またシモンは、「罪深い」と称されていた女のことを受け入れることができませんでした。イエスさんは、女に向かって「あなたの罪は赦された。」と言われました。シモンが彼女のことを受け入れられない原因となっていた「罪深い」という呼称さえ取り除かれたのだと思います。また、「あなたの信仰があなたを救った。」とも言われました。どのような困った状況にあっても、神さまを信頼するだけでなく、人をも信頼する心がありさえすれば、その人の生きる道は愛と喜びで満たされるものだと教えられているように思います。

 


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