日曜から始まった兵庫教区総会も無事終わり、事故もなく無事に浜坂に帰り着きました。
途中、強い雨が降り、日も暮れて視界が悪くなりました。国道9号線は、大型トラックが多くて、すれ違いの際、トラックが巻き上げる水しぶきも大きく、何だか中央線をはみ出して走っているように見えて怖かったです。
濡れた路面をよく見てみると、カエルがたくさん横断しています。自動車で走っていると、直前になってぴょんとカエル跳びをするので気がつきます。気がついた時には、おそらく轢いてしまっているのだろうと思います。田舎の道なので、たぶん相当数を轢いてしまったのだろうと思います。
カエルを轢かないように自動車を走らせようとするのも難しく、「ごめんね」と言いながら轢いて行くしかありませんでした。ふと、カエルに気がついて轢いてしまったり、まったく気がつかなくて轢いてしまったりしたことについて、神さまはどう思われるのだろうかと考えてみました。
私は、なるべく無闇な殺生はしないように心がけていますが、今日はカエルを一杯殺してしまいました。神さまは、植物もカエルの命も大切になさるのだろうと思いますので、やがて私が神さまの御前に立たされるとき、神さまから「お前はカエルを何千、何万匹も殺した。昆虫もだ。」なんて言われて叱られるのではないでしょうか。
神さまは、カエルを殺しても何にも責めたりせず、私を愛してくださるに違いないと考えることは、随分と虫の良い話しなのかも知れません。責められないかも知れませんし、責められるのかも知れません。その判断は、神さまにお任せするしかありません。