融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

「愛と掟」

2019年05月24日 | 聖書のお話

「愛と掟」 ヨハネによる福音書 15章1~17節

 人は、共同生活をする上でルールや規則、掟といったものを作り、それを守ることによって互いに信頼して生活しています。例えば、横断歩道を青信号で渡ろうとするとき、自動車が赤信号を守らないかも知れないと思ったら、怖くて渡れなくなってしまいます。掟を守るとは、信頼を築き上げることでもあります。一方で、掟を守らない者には容赦のない裁きが下されます。そのために、互いに信頼して共に生きるための掟が、単に人を縛る堅苦しいものとして受け止められたりしている側面があるのではないかと思います。

 イエスさんは、「わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。」との教えの中で、神の民が守るべき掟を示されました。イエスさんが示されたのは、「互いに愛し合いなさい」という掟でした。さらに、「互いに愛し合いなさい」というイエスさんの掟を守るなら、神と民は主人と僕の関係ではなく、友の関係になることができると教えられました。神さまが人を愛してその罪を赦されたように、人が互いに愛し合い、互いの罪を赦し合えるようであるならば、それは神さまの友であると教えられているように思います。

 


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振り返って

2019年05月23日 | 日記

 週の初め、教区総会から帰って来て、あれやこれやと過ごしていたら、あっという間に日が経ってしまい、明日ははや金曜日になります。何だか、日が経つのが早く感じます。

 教区総会に出かけて、多くの人たちと会う中で、休養を取っていた牧師さんが、思いのほか重い病気だったということを知りました。また、数年前に結婚された知り合いの若い牧師さんが離婚されていたということも知りました。私にとって、大変重たいニュースでした。病気の回復と心の傷の癒やしをお祈りいたします。

 人間、何が起こるか分かりません。私も病気なるかも知れませんし、連れ合いに三行半を突きつけられるかも知れません。傲慢にならないように、惰眠を貪るような生活に陥らないように、謙虚に日々を過ごそうと思います。

 


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草刈り

2019年05月22日 | 日記

 今日は、駐車場の草刈りをしました。広さは、だいたい500坪位でしょうか。ちょうど、年度替わりの時期は、教会総会や教区総会があり、草刈りをサボってしまいます。春の草木が生長する頃ですので、草刈りも大変です。連休明けに一度、半分ほど草刈りをしたのですが、その部分も草が伸び始めていましたので、そこから草刈りをしました。あまり草も伸びてなかったので、軽々と作業が進みました。

 休憩の後、残りの半分に取りかかったのですが、浜大根にマメ科の植物が絡んで、力を入れて草刈り機を操作しなければならず、とても疲れました。草の抵抗に負けないように、エンジンも吹かし気味なので、疲れたのとガソリンが切れたタイミングで、残り四分の一ほどになったところで今日の作業を終えました。

 草刈りのタイミングですが、これまでの経験から、早め早めにした方が身体の負担も楽で機械の負担も軽いように思います。身体も機械も長持ちさせるためには、その方が良いと思うこの頃です。また、これからは、力のいる難しい場所から先に取りかかるようにしたいと思いました。

 子どもの時から、食事では美味しい料理を最後に食べる癖がついていますので、それと同じように、無意識に難しい仕事を後回しにしてしまう癖があります。しかし、最近では、疲れてから難しい作業に取りかかると身体が持たないようになりました。これから、難しい作業から先に始めなければと思いました。

 


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教区総会からの帰路

2019年05月20日 | 日記

 日曜から始まった兵庫教区総会も無事終わり、事故もなく無事に浜坂に帰り着きました。

 途中、強い雨が降り、日も暮れて視界が悪くなりました。国道9号線は、大型トラックが多くて、すれ違いの際、トラックが巻き上げる水しぶきも大きく、何だか中央線をはみ出して走っているように見えて怖かったです。

 濡れた路面をよく見てみると、カエルがたくさん横断しています。自動車で走っていると、直前になってぴょんとカエル跳びをするので気がつきます。気がついた時には、おそらく轢いてしまっているのだろうと思います。田舎の道なので、たぶん相当数を轢いてしまったのだろうと思います。

 カエルを轢かないように自動車を走らせようとするのも難しく、「ごめんね」と言いながら轢いて行くしかありませんでした。ふと、カエルに気がついて轢いてしまったり、まったく気がつかなくて轢いてしまったりしたことについて、神さまはどう思われるのだろうかと考えてみました。

 私は、なるべく無闇な殺生はしないように心がけていますが、今日はカエルを一杯殺してしまいました。神さまは、植物もカエルの命も大切になさるのだろうと思いますので、やがて私が神さまの御前に立たされるとき、神さまから「お前はカエルを何千、何万匹も殺した。昆虫もだ。」なんて言われて叱られるのではないでしょうか。

 神さまは、カエルを殺しても何にも責めたりせず、私を愛してくださるに違いないと考えることは、随分と虫の良い話しなのかも知れません。責められないかも知れませんし、責められるのかも知れません。その判断は、神さまにお任せするしかありません。

 

 


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明日は礼拝です

2019年05月18日 | 礼拝のご案内

 明日5月19日(日)は、主日礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは、「愛と掟」です。讃美歌は、「うるわしの白百合」、「まぼろしの影を追いて」、「主の復活ハレルヤ」です。礼拝後には、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。

 明日の夕方から、兵庫教区の総会がウエスティンホテル淡路で開かれます。日本海側の浜坂から、太平洋に浮かんでいる淡路島まで出かけます。長距離ですので、事故に気をつけて少々遅れても気にせず安全運転で行きたいと思います。 

 ところで、総会が終わると一段落し、本格的に新年度の活動が始まります。まずは、草刈りや芝刈りなどの環境面の営繕がたまっていますので、そこから取りかかる予定です。それと、ホドスの作成途中ですので、完成して発行にこぎ着けたいと思います。

 年度末から忙しく、浮き足立っていましたが、近頃は平常運転になりつつあります。今年は、町内会役員の順番が来て、会計の仕事をさせてもらっています。お金を扱う仕事ですので、少し気を遣います。また、支払い等の細々した用事がありますので、時間も必要です。慌てると間違ってしまうこともありますので、余裕を持って取り組みたいと思います。

 


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