あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

美味しい物

2012-06-06 16:30:09 | 日記


安芸の国 大崎下島
安芸灘大橋を渡って行ってきた
高台の駐車場に着くまでの道中で
急斜面で収穫したミカンを運ぶ為の一本だけのレールの
ラックがあちこちに見られ
作業の厳しさが伺える
駐車場に車を止めると作業帰りらしい
お爺さんが作業着で海を眺めていた
他には誰も居なくてポツリポツリと
話してくれたのは栽培している大長ミカンの
事だった
急斜面に栽培されているので水はけが良く
海からの照り返しで甘い美味しいミカンができる事
作業の厳しさなど・・実際御自分も頭に何針も縫うほどの
大怪我をした事など
どう見ても普通には歩けない急斜面での作業である事から
想像を超えるものがあると思えた
お昼ごはんを食べに帰る前のひと時にいつも
海を眺めて一息ついてから帰るのだと話されていた



一通り景色を堪能して戻ると軽トラックから
先ほどのお年寄が下りてこられて
「これもご縁だから・・・」とミカンを差し出された
セミノール 甘夏 
少し緑色が残っているのがカワチバンカンで
ポツリポツリと黒い点が付いているのが無農薬の証拠だと
折角なのでお礼を言って頂戴した
帰ってからセミノールを頂いたが
果汁たっぷりの甘い美味しいミカンだった
昔は店頭でもセミノールを見かけていたが最近は
見ることは無く懐かしい味がした



ミカン農家のおじいさんは
無人販売を進めてくれた
大きなレモンが三個で百円 どれも破格だった!
どこかでは無人販売など考えられないと言う人も居るが
我が家周辺でも無人販売は普通に見られる



古い町並みを保存してあって
結構散策する人の姿もある
ゴロゴロと赤ん坊を乗せて歩いたであろう手押し車
”しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん・・”
大五郎が乗っていたかもしれない



古い建具 滅多に見られなくなった模様のガラス
そう思っていたら昨日武蔵村山の方で同じ模様の古いガラスを
使った建具を見て偶然にちょっと驚いた!
まさしく同じ年代のガラスだった



昔のままの佇まいの民家
この日はスケッチツアー御一行様が
思い思いの場所に座って絵を書かれていた
まだ取り込んでいない画像があって
少しずつ整理したいと思います