あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

メスグロヒョウモン

2012-07-14 16:54:53 | 日記


オオムラサキの来るクヌギに忍者の様に
忍んでいるのに気が付かなかった
翅を広げてやっと存在に気付く
羽化して間も無いのか今まで見たどの固体よりも
綺麗だと思われる
翅の白い細い縁取りは過去の画像を随分と遡って
見たがこれ以上のものはなかった



オオアカマルノミハムシ?
丸い小さなハムシがいた
重いので望遠レンズだけでいつも出かけるが
面白いものを見つけると肉眼でははっきりしないような
小さな生き物や花などでも
駄目で元々・・・とレンズを向ける



田んぼの畦の上をシオカラトンボが飛んでいた
何か白いものを咥えていたので
安全な場所に下りてお食事タイムになる筈・・・思った通り
草に摑まってモグモグ
糧になったのは蛾の様で白い羽に黒い小さな模様が見えた
そこに他のトンボが飛んできたら
シオカラトンボは飛び上がった
はらりと白い蛾の翅が花びらのように空に舞った!



草の茎に摑まってカエルがいた
シュレーゲルアオガエル
5センチはありそうな大きさだった
丘陵で貰った資料では鳴き声はカスタネットのような音・・とある
ニホンアマガエル同様に体の色を緑色から茶色に変化させることが
出来る
保護色になるのでしょうね
かえるや蛇はヌメヌメしているような思い込みがあるので
丁度いいのでそっと触ってみた
人間の皮膚とそれ程変わらないような感触だった
学生の頃は確かに解剖などした筈だけどもう遠い昔の事で
記憶の底に沈んでいる



この日は梅雨の晴れ間で
暑かった
ミヤマアカネが倒立していたので
レンズを向けたが中々カメラはいう事を聞いてくれない
やっとの事でシャッターを押すことが出来た



日差しを避けて管理棟のデッキでお昼にしたら
路を挟んだ斜面にリョウブの花が咲き始めていた
リョウブは花は蝶達昆虫の蜜源になり
実は鳥達の餌になる・・・さて今年はウソは来るかな?
なんて考えながら眺めていたら蝶が止まった
かなり距離があったが一応撮影しておいて
取り込んでみたらメスグロヒョウモンの雌だった
メスグロヒョウモンは雌と雄の差が極端な蝶で
今年は6月に近くで雄を撮影している
かなりトリミングしているので
見苦しい画像です・・・!