あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

キイトトンボ

2012-07-26 17:06:37 | 日記


道端の草むらに薄いピンク色のゲンノショウコが咲き始めた
丘陵ではこの色の花が多く見られるが
西日本では濃いピンク色が普通のようです
お腹の薬で子供の頃に実家では束ねて干してあった
お腹をこわすと父はゲンノショウコを煎じて
飲んでいた
子供の頃は田んぼのあぜ道など何処にでも
咲いていて何処の家でも保存してあったように思う



オオムラサキを見に行こうと歩いていると
小さな捕虫網を持った少年が祖父らしい人と
歩いてきた
見つけることが出来るかな?・・・と見ていたが
二人とも通り過ぎたので「カミキリムシよ」と
指をさして教えたが中々見つけられなかった
仕方が無いので手を伸ばして枝を引っ張ったら
危険を察したのか翅を目一杯広げて
飛び去った
飛んでゆくのを呆然と見送る少年
その後何か収穫はあったのだろうか?



オオムラサキは熱心に樹液を飲んでいて



姿勢が段々と低くなる



前のめりになりながら邪魔者が居ないので
堪能しているように見える
ストローの長さと足の角度が徐々に低く短くなって行く
今年は殆どオオスズメバチの姿を見ないし
カナブンも格段に少ない



小さなせせらぎの上に張り出した笹に
キイトトンボが止まった
いつもの場所では見られなくて今年は随分と
離れた所で見られたのでちょっとびっくり!
昨日は一固体のみだったが
丹念に見ていくと他にもいたのかもしれない?