あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

キチョウ羽化!

2012-06-25 16:28:25 | 日記


下草の上に綺麗な目立つカメムシが居た
セアカツノカメムシ
この後飛び立ったが大きなカメムシで
思わず後ずさり・・・!



親スズメは巣で待っている雛に与えるための
餌探しに忙しい



ツユムシのような昆虫を咥えて振り回して
歩道に叩きつける



咥えなおして巣をめがけて飛び去った
結構大きな獲物を持って居るが雛は
このままの大きさを呑み込むのだろうか?



クサネムの葉が無くなっていた
残った主脈にキチョウが止まっていた
気が付かないまま撮影して・・・ファインダーを覗いて分かった!!
羽化したばかりで蛹の殻に摑まっているのだ



そしてその先に今にも羽化しそうな蛹が一つ
中の翅の色が透けて見えもう時間の問題!!



滅多に出会わない自然界の偶然だった
夕方暗くなる前に羽化して翅を伸ばして
どこかで夜を過ごすのでしょう
スズメの親も餌探しに忙しそうだったから
見つからないといいけれど・・・!


梅雨の晴れ間

2012-06-24 17:19:05 | 日記


梅雨の晴れ間は逃せない
丘陵にお弁当持ってお出掛け!!
散策路の側の笹に蜘蛛が何か獲物を持っていた
通りかかると笹の葉を丸めた巣に大急ぎで
入っていった
後ろに見える笹の葉が巣です
どうやらアオオニグモのようです
最初はどちらが獲物か分からなかったが
素早く動いたのは薄緑色の方だった



折角の晴れ間なのに何もめぼしい蝶は居なくて
普通種のスジグロシロチョウが綺麗だったので
久しぶりにモデルになってもらった
アカバナユウゲショウのピンクも可愛かった
この花も原産地は南米から北米の帰化植物
何処まで分布を広げているのだろう?



そろそろ終わりのうらぶれたアカシジミが居た
それにしても個体数の激減振りは著しい感じがした!
ウラゴマダラシジミ ミズイロオナガシジミ等
ゼフィルスの季節は終わったのだろうか?
今日はオオミドリシジミの姿も無かった!!
今年始からずっと気になっていることがある
其れはムラサキシジミの姿を見ないことだった
市街地でも極ありふれた蝶でアラカシ イチイガシ等の外
コナラ ナラガシワなども食草にしている
雑木林ばかりでなくカシの生垣なども多く
何処にでも見られたのにまだ出会うことが出来ないで居る



開けた草地にはネジバナが綺麗なピンク色をして
咲いていた
右巻きと左巻きとがあるらしいが
反対巻きを探してみるのも面白い!



晩生の栗の花らしくまだ新鮮そうだった
当然蝶も蛾も沢山集まっていた
ちょっと離れていたので余り熱心には撮影してこなかった事を
後で後悔した
これはミドリヒョウモンでしょう



三頭のヒョウモンチョウが写りこんでいる
此処で悩んでしまった!
中央に写っているのはどうやらメスグロヒョウモンのように見える?
下のは定かではない??
このほかにオオミドリシジミらしいのが一頭
画面の端っこに写っていたが
はっきりしない画像だったので削除した
あ~~残念!!!



コフキゾウムシ

2012-06-23 18:40:38 | 日記


昆虫の写真を撮っている方には
お馴染みのゾウムシ
丘陵の一角で穴だらけの葛の葉を見つけた
立ち止まって眺めてみたら何やら小さな物体があった
余りに小さくてよく見えないのでレンズで覗いてみたら
コフキゾウムシのカップルだった!!
望遠レンズだったけれど初撮影・・・かなりトリミングしてあります
淡い緑色に見えるが体は黒色で緑色に見えるのは
鱗片だそうな!
体長は3ミリほどだったように思う
食草はクズやマメ科の植物・・なるほど納得!!



紫陽花・・・思うような角度で中々撮れない
マクロだったらよかったかな?



何処に行ってもにぎやかなのはガビチョウ
人が近くを歩こうが気にしない
賑やかに囀り続ける!!!



鳥の巣らしいものが落ちていた
製作途中のもののように見える
棕櫚の茎の繊維?を上手に丸めているが
これでは雛の寝床にはならないだろう
台風で落ちてきたのかもしれない?



ツバメシジミを見始めると次々に見つかる



少し翅の痛んだ雌だった



ベンチの上に落ちた鳥の排泄物にヒカゲチョウが群れていた
一歩踏み出して数頭が飛び立ったが
この二頭だけは気にもせずにストローを動かし続けた


ちりめん山椒

2012-06-22 16:05:08 | 日記


姪が丹精して収穫して送ってくれた山椒が2キロあります
すぐに掃除をしてあく抜きをして冷凍しておきました
梅雨の晴れ間に築地に行ってちりめんじゃこを買ってきて
ちりめん山椒を沢山作りました
築地であちこち見ていて”音戸のちりめん”があるのに気が付いた
ちりめんは余り小さくても味が悪いし
大きすぎても硬くて美味しくないし・・・
音戸のちりめんは大きさ 味共に云う事なしだった
買ってきた音戸のちりめんは失敗しないように
慎重に調理にかかった
大きなざるに入れたっぷりのお湯を掛けて
汚れを取 鍋に写して酒と醤油でふっくらと
炊き上げた
山椒はたっぷりと入れて丁度いい加減の風があったので
ざるに乗せて陰干しにする事2時間
これはほんの一部
京都のちりめん山椒は高価でその上
山椒は探すほどしか入っていない
山椒大好きの私には物足りなくていつも手作りして
楽しむ
広島の娘はちりめん山椒ならほしいと言うので
送ることにしているがちりめんが築地経由で
里帰りする事になる
因みに音戸とは広島県呉市にある
本州と倉橋島の間にある海峡は幅は狭く潮流は早く
1000トン級の船が行きかう往来が激しい海域であり
日本一短いとされる海上定期航路もある
音戸の渡し・・どなたでも一度は聞いたことがあると思う
この海域でとれた上質のちりめんだった



ちりめん山椒が出来上がったので
今日は山椒の佃煮をこれも丁寧に作った
なり口の細い枝が気になって仕方が無かったが
余りに沢山で取り切れなかった
これでもかなり挑戦して取った方です
余り塩辛くならないように
柔らかく仕上げた
一年間楽しめる!!



先日広島に行った時の因島の景色です
冬は空気が澄んでいてもっときれいだと言う
「今度は冬に来るといい・・かにも美味しいし」と娘



美味しい画像の後に虫はどうなの?
でも殆どが昆虫の画像ばかりの私のフォルダー!!
季節がらドクダミの写真があった
毎年一度は使う素材・・八重のドクダミ
もう少し時期が遅く瑞々しい花は無かった



柔らかなアジサイの花の色
この紫陽花は蜜が無いのか隣の紫陽花から引越ししてもらって
シロテンハナムグリを撮って見た



やっぱり虫ばかり!!
ナナフシモドキが動かなかった
これで彼?彼女??は見つからないと思っているのだろうか

ミドリヒョウモン

2012-06-21 16:15:48 | 日記


一日中ポツリポツリ・・・降ったり止んだり
丘陵ではイチヤクソウが花盛り!!
と言っても地味な花なので気付く人は少ないようで
20人ほどの団体さんは誰も気が付かないで
通り過ぎていく
低い丈であることと下を向いて咲くので
花の中を撮影することは難しいが
運よく斜面に小さな株が咲いていた
滅多に無いチャンス!!



春先に見たきり姿を見せなかったツバメシジミが
一頭シロツメクサの蜜を求めて来ていた
雄の美しい翅の色は久しぶり!!
シロツメクサは食草なので珍しいことではないが
待っていた蝶の一つです



台風一過の丘陵は太い枝が折れて落ちていたり
クルミの若い実や青い銀杏が沢山落ちていた



落ちてくる雨粒が多くなってきたので帰ろうかと
思っていたらネズミモチの白い花にミドリヒョウモンが
飛んできた!!
丘陵では珍しい蝶ではないけれど
初撮影と云うことでパチリ!



木陰のベンチには先客が居た
コオニヤンマ・・・そう云えばよく忙しげに飛んでいた
(ホンサナエと教えていただきました 訂正いたします)



夏のメジロは私としては珍しい!!
枝から枝に飛んでいるのを見かけても殆ど
葉が邪魔するので撮影することは無いので・・・



ハグロトンボが居たので撮影していたら
幼子を連れた若いお父さんが歩いてきた
ハグロトンボに気が付いて足を止めたが一瞬早く飛び去った
手に持った補虫網は役に立たなかった!!