旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション378 「東北福興弁当~繋げよう、東北の絆」(仙台駅)

2024-11-25 11:21:05 | 駅弁コレクション
【東北福興弁当~繋げよう、東北の絆】(仙台駅)
                            2024.11.25投稿

2024年(令和6年)10月5日 仙台駅改札外 「駅弁屋 祭」で購入
                           価格1,680円
              [製造元](株)JR東日本クロスステーション

 東北6県のそれぞれ代表的な名所・祭りのイラストが描かれた掛紙がゴム掛けされています。


 掛紙の裏には、掛紙のデザインも紹介されています。


 高級感のある黒色の蓋付き容器(16㎝×21.1㎝×4.1㎝)が使われています。


 掛紙の裏には、写真付きお品書きが書かれています。





 『東北福興弁当』は、東北各地の食産事業者の食品を弁当に盛り込み、食の面で東日本大震災からの復興の一助になればと、震災のあった2011年(平成23年)年10月に第1弾を当時のNRE日本レストランエンタープライズが中小企業基盤整備機構東北本部の協力を得て販売を開始しました。
 その後毎年、サブタイトルと内容を変え販売し、シリーズ通算出荷数90万食突破の第12弾となります。

 製造元の「JR東日本クロスステーション」は、2021年4月に発足した会社ですが、基をたどると1932年(昭和7年)2月設立の(財)鉄道弘済会、1938年10月設立の日本食堂(株)、1952年9月設立の(株)鉄道会館が母体となっています。
 駅弁関係では、2023年(令和5年)4月に(株)日本ばし大増と(株)大船軒を吸収合併しています。


2 コメント

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Unknown (四季彩)
2024-11-28 11:51:53
こんにちは。
懐かしい「日本食堂」が社名を変えながら存続しているのは、うれしいですね。
「旅のレストラン」がキャッチフレーズでした。
「復興」ではなく「福興」としているのがいいです。買って食べることで、東北に元気が出れば、いいですよね。今年は、山形県で大雨災害がありました。
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こんにちは四季彩さん (旅の窓)
2024-11-30 10:09:50
>『日本食堂』は食堂車・車内販売等、旅には欠かせない存在でしたね。今でもその響きが良いですね。今でも鉄道博物館の日本食堂のロゴマーク、新幹線にコック帽のロゴマークを見ると懐かしいですね。仙台の駅弁に限らず、地元の食材にこだわっている駅弁は応援したくなります。
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