平成29年8月7日。北海道&東日本パスの有効期間が残っているので、日帰りで花輪線に乗ってきました。
青い森鉄道 普通 八戸行
始発 青森06:12発
野辺地 06:56着 07:02発
貨物列車運転日には、貨物列車が先行するため2番線に到着し、6分ほど停車します。
千曳 07:08着 07:09発
乙供 07:14着 07:14発
上北町 07:19着 07:20発
小川原 07:23着 07:23発
三沢 07:28着 07:29発
向山 07:33着 07:33発
下田 07:37着 07:38発
陸奥市川 07:41着 07:42発
八戸 07:49着
時間短縮のため、一駅だけ新幹線を使います。
東北新幹線 はやぶさ10号 東京行
始発 新函館北斗 06:35発
八戸 08:10着 08:11発
JR北海道所有のH5系が入ってきました。JR東日本所有のE5系とほぼ同一仕様です。
見た目の違いは、中央の帯のいろがE5系の「はやてピンク」に対して、H5系はがライラックやルピナス、ラベンダーなど北海道の花を想起させる「彩香パープル」
ロゴマークはE5系が「はやぶさ」をモチーフにしたものに対して、H5系は「北海道の雄大さ」と北海道に飛来する「シロハヤブサ」をモチーフにしたもの。
デッキドアの色がE5系の「ベージュ」に対して、H5系はJR北海道のコーポレーションカラーの「萌黄色」。
ブラインドはE5系の「無地」に対して、H5系は「縄文文様やアイヌ文様」をデザインしたもの。
床の模様はE5は「線路と枕木」をデザインしたものに対して、H5系は「雪の結晶」をデザインしたもの。
普通車のコンセントはE5系が最前列の全席および窓側のみの設置に対して、H5系は普通車も全席に設置。但し、E5系も2015年度(平成27年度)以降に製造された新しい編成は、普通車も全席コンセント付きになっています。
室内照明は5系が蛍光灯に対して、H5系はLED。多少、形も違います。但しコンセント同様、E5系も2015年度(平成27年度)以降に製造された新しい編成は、LEDになっています。
その他、デッキと客室の間のドアのガラスも、長さと幅が違います。
二戸 08:22着
二戸駅の自由通路からは並行して走る、東北新幹線といわて銀河鉄道線が見えます。
二戸市は、南部氏の一族である九戸氏が居城とした九戸城があったところです。
盛岡市から新幹線通勤の方がたくさんいるようです。2016年(平成28年)の実績では、1日平均の乗車人数は771人で七戸十和田駅を僅かながら上回っています。
新幹線にあわせて路線バスも待っています。
駅からは景勝地「馬仙峡」の大崩崖が見えます・
ここで、いわて銀河鉄道線 普通 盛岡行に乗り変えます。
いわて銀河鉄道の正式社名は「アイジーアールいわて銀河鉄道株式会社」。
いうまでもなく、郷土の偉人、宮沢賢治の著書「銀河鉄道の夜」に由来するのですが、会社登記上すでに「いわて銀河鉄道」と言う会社が存在したことから、頭に「Iwate Galaxy Railway」の略である「IGR」をつけたのですが、登記当時アルファベットベットは認められていなかったので、正式には片仮名表記です。しかし、支障がない限り車両にあるように「IGR」と略しています。
二戸 08:49発
駅を出ると間もなく、いわて銀河鉄道も東北新幹線もトンネルに入ります。
一戸 08:54着 08:55発
一戸駅にあったキヨスクが撤退し、ミニストップが入っているようです。
ドーム形の公共施設がはやったときがありました。一戸町コミュニティセンターと一戸町立図書館が入っている建物のようです。
小鳥谷 08:59着 08:59発
駅から南に行ったところに天然記念物の「藤島のフジ」があります。
駅舎の横にも藤棚があります。
一戸駅を出て以来続く勾配も、徐々にきつくなってきます。
1000分の24という勾配を登っていきます。
小繋 09:05着 09:06発
小繋駅を出ると勾配も1000分の25になります。
十三本木峠にある中山トンネルがサミットです。
中山トンネルを抜けると、今度は登っていた勾配と同じ勾配を下っていきます。
奥中山高原 09:13着 09:13発
奥中山高原駅にはかつて、犬の駅長「マロン」がいました。マロンが死亡した後、駅長見習い「マック」がいましたが、今年6月交通事故で亡くなり今は空席です。
更に下って行きます。
御堂 09:19着 09:19発
御堂駅を過ぎると谷が開けてきます。
東北新幹線と交差すると、間もなくいわて沼宮内駅です。
いわて沼宮内 09:24着 09:24発
新幹線の駅では、奥津軽いまべつ駅の1日平均乗車人員60人に次ぐ、85人と少ない駅です。なお、いわて銀河鉄道の1日平均乗降人員は920人です。
岩手川口 09:28着 09:29発
現在駅舎工事中です。
北上川を渡ります。川幅が狭いのですが、この先好摩駅を過ぎると広くなります。
好摩 09:33着
石川啄木の出身地は隣の渋民です。しかし、渋民駅が開業したの1950年(昭和25年)で、啄木の生前に「渋民駅」は存在しませんでした。ですから、啄木が和歌等に詠んでいる故郷の「停車場」とは、好摩駅のことです。
「霧ふかき好摩の原の 停車場の 朝の虫こそすずろなりけれ」
「ふるさとの停車場路の 川ばたの 胡桃の下に小石拾へり」
駅舎の表示も盛岡駅と同様、啄木の文字を写したもののようです。
つづく
青い森鉄道 普通 八戸行
始発 青森06:12発
野辺地 06:56着 07:02発
貨物列車運転日には、貨物列車が先行するため2番線に到着し、6分ほど停車します。
千曳 07:08着 07:09発
乙供 07:14着 07:14発
上北町 07:19着 07:20発
小川原 07:23着 07:23発
三沢 07:28着 07:29発
向山 07:33着 07:33発
下田 07:37着 07:38発
陸奥市川 07:41着 07:42発
八戸 07:49着
時間短縮のため、一駅だけ新幹線を使います。
東北新幹線 はやぶさ10号 東京行
始発 新函館北斗 06:35発
八戸 08:10着 08:11発
JR北海道所有のH5系が入ってきました。JR東日本所有のE5系とほぼ同一仕様です。
見た目の違いは、中央の帯のいろがE5系の「はやてピンク」に対して、H5系はがライラックやルピナス、ラベンダーなど北海道の花を想起させる「彩香パープル」
ロゴマークはE5系が「はやぶさ」をモチーフにしたものに対して、H5系は「北海道の雄大さ」と北海道に飛来する「シロハヤブサ」をモチーフにしたもの。
デッキドアの色がE5系の「ベージュ」に対して、H5系はJR北海道のコーポレーションカラーの「萌黄色」。
ブラインドはE5系の「無地」に対して、H5系は「縄文文様やアイヌ文様」をデザインしたもの。
床の模様はE5は「線路と枕木」をデザインしたものに対して、H5系は「雪の結晶」をデザインしたもの。
普通車のコンセントはE5系が最前列の全席および窓側のみの設置に対して、H5系は普通車も全席に設置。但し、E5系も2015年度(平成27年度)以降に製造された新しい編成は、普通車も全席コンセント付きになっています。
室内照明は5系が蛍光灯に対して、H5系はLED。多少、形も違います。但しコンセント同様、E5系も2015年度(平成27年度)以降に製造された新しい編成は、LEDになっています。
その他、デッキと客室の間のドアのガラスも、長さと幅が違います。
二戸 08:22着
二戸駅の自由通路からは並行して走る、東北新幹線といわて銀河鉄道線が見えます。
二戸市は、南部氏の一族である九戸氏が居城とした九戸城があったところです。
盛岡市から新幹線通勤の方がたくさんいるようです。2016年(平成28年)の実績では、1日平均の乗車人数は771人で七戸十和田駅を僅かながら上回っています。
新幹線にあわせて路線バスも待っています。
駅からは景勝地「馬仙峡」の大崩崖が見えます・
ここで、いわて銀河鉄道線 普通 盛岡行に乗り変えます。
いわて銀河鉄道の正式社名は「アイジーアールいわて銀河鉄道株式会社」。
いうまでもなく、郷土の偉人、宮沢賢治の著書「銀河鉄道の夜」に由来するのですが、会社登記上すでに「いわて銀河鉄道」と言う会社が存在したことから、頭に「Iwate Galaxy Railway」の略である「IGR」をつけたのですが、登記当時アルファベットベットは認められていなかったので、正式には片仮名表記です。しかし、支障がない限り車両にあるように「IGR」と略しています。
二戸 08:49発
駅を出ると間もなく、いわて銀河鉄道も東北新幹線もトンネルに入ります。
一戸 08:54着 08:55発
一戸駅にあったキヨスクが撤退し、ミニストップが入っているようです。
ドーム形の公共施設がはやったときがありました。一戸町コミュニティセンターと一戸町立図書館が入っている建物のようです。
小鳥谷 08:59着 08:59発
駅から南に行ったところに天然記念物の「藤島のフジ」があります。
駅舎の横にも藤棚があります。
一戸駅を出て以来続く勾配も、徐々にきつくなってきます。
1000分の24という勾配を登っていきます。
小繋 09:05着 09:06発
小繋駅を出ると勾配も1000分の25になります。
十三本木峠にある中山トンネルがサミットです。
中山トンネルを抜けると、今度は登っていた勾配と同じ勾配を下っていきます。
奥中山高原 09:13着 09:13発
奥中山高原駅にはかつて、犬の駅長「マロン」がいました。マロンが死亡した後、駅長見習い「マック」がいましたが、今年6月交通事故で亡くなり今は空席です。
更に下って行きます。
御堂 09:19着 09:19発
御堂駅を過ぎると谷が開けてきます。
東北新幹線と交差すると、間もなくいわて沼宮内駅です。
いわて沼宮内 09:24着 09:24発
新幹線の駅では、奥津軽いまべつ駅の1日平均乗車人員60人に次ぐ、85人と少ない駅です。なお、いわて銀河鉄道の1日平均乗降人員は920人です。
岩手川口 09:28着 09:29発
現在駅舎工事中です。
北上川を渡ります。川幅が狭いのですが、この先好摩駅を過ぎると広くなります。
好摩 09:33着
石川啄木の出身地は隣の渋民です。しかし、渋民駅が開業したの1950年(昭和25年)で、啄木の生前に「渋民駅」は存在しませんでした。ですから、啄木が和歌等に詠んでいる故郷の「停車場」とは、好摩駅のことです。
「霧ふかき好摩の原の 停車場の 朝の虫こそすずろなりけれ」
「ふるさとの停車場路の 川ばたの 胡桃の下に小石拾へり」
駅舎の表示も盛岡駅と同様、啄木の文字を写したもののようです。
つづく
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