旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

弘前市日本料理店「陽」 閑雲野鶴日記2023年(令和5年)4月28日(金)

2023-04-28 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 昨年12月13日に、青森県弘前市に日本料理店「陽」が開店することが地元紙に紹介されていました。
 興味のあるお店だったことと、後に分かったことですが知人の弟さんのお店と言うことで、3か月前から予約して今日の訪問になりました。





 17時30分のドアオープンを待って、お店の中へ。
 お任せコースのみの予約制で、18時に一斉にスタート。それまで、先ずは食前酒にシャンパンをお願いしました。
 お料理については、その都度丁寧な説明がありましたが、聞き間違いや理解不足もありますので、投稿した内容の誤りはお店ではなく『旅の窓』に責が有ります。


 飲み始めてから、慌てて写真を撮りました。


 今日はお勧めの日本酒を出して頂くことお願いしました。
 最初の日本酒です。


 お料理の一品目。
 桜の葉の下には道明寺・蝦夷アワビ・筍。生姜の餡がかかっています。


 二品目。
 陸奥湾産ミズダコを番茶で湯がいて梅ソースをかけたものに、酸味と塩味を取り除いた梅干しを載せ、小松菜の菜の花を添えた物です。辛子が添えられています。


 2番目の日本酒です。


 三品目。
 鰆の昆布締め・赤貝・深浦産のノドグロ。わさびは岩木山の麓、嶽産で土佐醤油と生姜醤油で頂きます。


 四品目。
 はまぐりと鰹のお出汁にハマグリ・しんじょ・地元の根曲がりたけ・今別産ワカメが入っています。


 3番目の日本酒です。


 五品目。
 菊芋ピューレとサクラマス、菊芋の皮・蕗味噌を載せ、アスパラガスが添えられています。


 4番目の日本酒です。


 六品目。
 佐井村産天然のりに酢飯。その上に炙りホタテ唐丹を載せ、醤油をかけたものを包んで頂きます。
 貴重で上等なノリと雲丹に感激し、写真を撮るのもを忘れました。
 イメージ写真です。魚の部分に帆立と唐丹がありました



 5番目の日本酒です。


 七品目。
 メスのトゲクリガニとウルイの酢の物に、コゴミが添えられています。


 6番目の日本酒です。


 八品目。
 七戸町「金子ファーム」の「NAMIKI牛」。下には蕗・うど・蕨が敷いてあります。
 ソースは卵黄と須磨漬です。


 九品目。
 桜えびと筍の御飯。胡瓜漬・昆布の醬油煮・おかか。しじみ汁。
 御飯はおかわりが出来ます。


 7番目のお酒は、日本酒ではありません。
 デザートに合うお酒です。


 十品目。
 牛乳のアイスクリームと牛乳葛餅。下にはイチゴ、上はフキノトウのジャムです。


 十一品目。
 桜餅。


 20時30分過ぎにコースは終了。
 京番茶を頂きながらのひととき。
 

 カウンター8席の他に、4~6名の個室が1部屋あります。


 季節を目・香り・味で感じ、お料理を器でも楽しませて頂いた2時間半でした。
 今回はお料理の下手な説明や感想は、次に行くお客様に予断を与えないために差し控えます。
 ということで、弘前駅21時40分発の電車に乗り、青森駅で青い森鉄道線最終電車に乗り継いで帰宅しました。







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