羽田空港から京急に乗ると、昼前に京急富岡駅での人身事故の影響でダイヤが乱れている様子。羽田空港から乗った電車は定刻に出発しましたが、京急蒲田で乗り換えて普通電車はダイヤが乱れているようでした。
そして京急の撮影スポットの一つである平和島駅で今度は撮り鉄です。
着いた早々に通過していった快特三崎口行きの新1000形。あわてて撮ったので何となくピンぼけしてます。ステンレスカーですが、京急のイメージである赤に白帯はラッピングにより処理されています。この1129編成は2010年度に導入された10次車です。京成成田スカイアクセス線乗り入れ対応編成となっています。
新1000形の導入で本数を減らしている800形電車。18m級4つドア車で、主に普通電車に使われています。この電車はその前面形状から「だるま」と呼ばれています。
こちらの新1000形は初期に導入されたグループで、アルミ車体に全塗装をしています。そして制御機器関係はドイツ・シーメンス社の制御機器を搭載しており、起動時に音階を刻むので、「唄う電車」「ドレミファインバータ」として親しまれているタイプです。
新1000形のステンレスカーですが、こちらの編成は2008年に導入された7次車です。120km/hで行き来しているので、車体にレールのさびが付着して、ちょっと汚れてきています。
関東私鉄では珍しいオールクロスシートの2100形。京急線内の快特を中心に運用されています。製造当初は制御機器にシーメンス製の制御機器を使用し、音階を刻むモーターでしたが、制御機器の更新で日本製の制御機器に交換されてしまい、音階を刻むモーターは過去のものとなってしまいました。
1時間ほど滞在したのですが、ダイヤ乱れの影響か、都営線から直通の羽田空港ゆきの電車が全く通らず、帰る間際に北総線からの9100形Cフライヤーが通過しただけでした。