新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

しあわせランド四国〜2

2019-02-13 19:36:55 | 旅行


岡山から乗るのは0954発高松ゆき快速マリンライナー19号。1号車2階のグリーン席を指定しています。

高松から折り返し到着したのは、JR四国の5000系電車とJR西日本の223系5000番台を連結した5両編成。JR四国の5000系は自由席車両は223系をベースにし、1号車のグリーン・指定席車はJR東日本のE217系電車の2階建てグリーン車をベースにしています。乗ってみると首都圏でおなじみの2階建てグリーン車。座席からの眺めも乗り慣れている2階建てグリーン車とそう変わりません。ほぼ満席で岡山を発車します。


児島を発車してトンネルをくぐると列車は海の上へ。瀬戸大橋を渡ってゆきます。あいにくのお天気ですが、瀬戸内海に浮かぶ小島と行き交う船を見ることができました。

南北備讃瀬戸大橋の下は航路になっており、大型船も通過できるように高くなっています。そのため瀬戸大橋は児島方の下津井備讃瀬戸大橋から、この北備讃・南備讃瀬戸大橋まで上り勾配となっています。北備讃瀬戸大橋の下には大型のタンカーが通過していました。

瀬戸大橋を渡って宇多津駅構内になる松山方面と高松方面への分岐部の高架壁には「ようこそ四国へ」の文字がありました。

坂出方面へ列車が進行してゆくと香川県でよく見られる円錐形の山が目につくようになります。この山は浸食によってできた山で、もろい花崗岩が削られて硬い花崗岩(讃岐岩・サヌカイト)が露出してできた山で、讃岐平野でよく見られる山です。この山を見ると四国に来たなあと感じる山です。

終点の高松には1054に到着。とりあえず大きい荷物をコインロッカーに収めて、今後使う指定券を指定券券売機で引き換えておきます。SHIKOKU SMILE STATIONプロジェクトでラッピングされた高松駅を見て、5年ぶりの四国の旅が始まります。
ちなみに、キャンセルをしたANA531便ですが、機体の除雪作業で1時間ほど遅れて羽田を離陸し、やはり1時間遅れで高松に到着していました。結果的には飛行機で行っても新幹線に乗っても予定より1時間遅れでした。