新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

しあわせランド四国〜6

2019-02-17 12:18:36 | 旅行

「四国まんなか千年ものがたり」号の車両外部を存分に観察したので、早速車内へと入ってみます。

今回指定されたのは3号車、秋彩の章です。白い壁でおおわれたデッキから客室へ入るドアも木目が美しいドアです。

またドアの上にある照明のデザインも、ランプをイメージしているのでしょうか。

客室内は2人がけのボックスシートと4人がけのボックスシートが互い違いに配置されています。互い違いに配置されているので、反対側の窓の車窓まで楽しむことができるようになっています。そのためにこの3号車の定員は22名。1号車は24名、2号車は11名で3両合わせても57名とバス2台分の定員で、かなりゆったりとしています。

そして指定されていたのは、運転席寄りに6席あるカウンター席でした。お1人様はこちらに指定されるようです。

カウンター席には座席表示を兼ねた照明がついていました。この灯りの色といい全体の照度といい落ち着く明るさです。

乗車時にテーブルの上には走行する路線のマップやカードなどが置かれていました。

車両の天井には格子状のデザインが施されており、その上は鏡張りになっていました。鏡張りといっても上を見なければ見えないので特に気にはなりません。

カウンター席のすぐそばは運転台。ここには乗降用デッキがあったのですが、ドア部分にガラス窓をはめ込んで車窓が見えるようにしてありました。またキハ185系独特の半室運転室をうまく利用して展望が楽しめるようになっています。車窓を見たくなったときや、前面展望を楽しみたいときはこちらに来れば楽しめそうです。