新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

しあわせランド四国〜3

2019-02-14 19:30:49 | 旅行


高松駅から高松築港駅まで歩き、ことでんこと高松琴平電鉄にちょっとだけ乗ります。前回来た時に全線乗っているのですが、瓦町まで往復してことでんを少し楽しみます。

ことでんには京王、京急、名古屋市から譲渡された電車が走っており、ゆきは元京急700形、帰りは元京急1000形でした。ちなみに黄色い車体は琴平線用、緑色の車体は長尾線用と分けられています。

ここでことでんのポスターに目がいきました。これまで電車で使えていた全国の鉄道ICカードが3/2からバスでも利用できるようになります。という広告ですが、ことでんのキャラクターのことちゃんが、共通利用できるカードのキャラクターに化けています。ことちゃんは右上にひょっこりはんしてます。
そして、その並び方も民鉄系(PASMO、manaca、PiTaPa、はやかけん、nimoca)が先に来て、JR(Kitaca、Suica、TOICA、ICOCA、SUGOCA)が後に来ています。この辺りはことでんのこだわりなんでしょうね。そんなのを見つつJR高松駅へと戻ります。

今回の旅で利用したのは「四国グリーン紀行」。四国旅客鉄道会社線(児島〜宇多津間を含む)・土佐くろしお鉄道線の全線とJR四国バス(久万高原線・大栃線)の特急・普通列車のグリーン車・普通車指定席・自由席に乗り放題の切符です。指定席やグリーン車は座席の指定を受ければ座れます。もちろん指定券券売機での指定も可能でした。ただし券売機では6回までと制限がありましたが、乗り継ぎ(例:宇和海号からしおかぜ号)は1回と計算されるようです。
今回、事前にネットでJR四国さんに発行してもらい郵送してもらいました。その際にいくつかの列車も指定しておきました。事前に買っておいたおかげで朝の新幹線の乗車券は高松までではなく、児島までですみました。

高松からは1150発特急いしづち9号に乗ります。このいしづち号は本来であれば松山行きで、宇多津駅で岡山からのしおかぜ号と連結して走るのですが、3連休初日の午前中の岡山発しおかぜ号の収容力アップのため8両全てがしおかぜ号となり、いしづち号は予備車両を駆使して途中の多度津までの運転となっています。そのため新型の8600系3両編成のほか、キハ185系も動員されていました。多度津行きと普段運用に入らないキハ185系のいしづち号とくれば撮り鉄が集結しそうなものですが、繁忙期には当たり前の風景なのか、撮り鉄はほとんどいませんでした。
お腹が空いたのですが、この後のことを考えるとあまり食べるわけにもいかず、駅のパン屋さんでパンを少し買ってから乗り込みます。丸亀までの乗車なので自由席に座りました。1150に高松を発車。この電車独特の飛行機のような甲高いモーター音を響かせて走る音を聞きながら、パンを食べて小腹を満たしていると、宇多津駅構内の瀬戸大橋線との合流地点では、岡山からやってきたしおかぜ号の姿が見えました。ほぼ並走しながら宇多津駅に入ると、しおかぜ号の後ろ3両はアンパンマン列車のようです。いしづち号が先行して発車し、丸亀に1217に到着。 


ホームで待っていると8000系電車8両編成でしおかぜ号が到着。先ほど見た通り後ろの3両は予讃線アンパンマン列車でした。アンパンマン列車を撮ってから改札を出て、駅近くをぶらぶら。あまり時間がないのと、前回訪問時に丸亀城は見学していたので今回はパスしました。

駅前には警察犬きな子の銅像が。言われてみれば警察犬きな子は丸亀でしたね。