新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

行くぜ!東北。2019〜7

2019-07-22 20:15:23 | 旅行

年のせいか何かはわかりませんが、この頃休日の旅先でも早起きしてしまいます。5時前に目が覚め、何とは無しにぼーっとしますが、ふと思い立って着替えて部屋を出ます。

早朝の駅へ出て在来線の青い森鉄道改札口を通ってホームに降りると、八戸線の新型気動車キハE130型がやって来ました。

乗車するのは八戸線の始発列車。0535発の久慈行き。こんなに朝早い列車ですが、すでに旅行客で座席は埋まっていました。2つ先の本八戸までの乗車なので運転席後ろに立っておきます。

隣の線路には青い森鉄道の青い森701系電車が停車中。JRの701系電車と同じですが、青い森鉄道のカラーとキャラクターのモーリーが描かれています。早朝の霧の中0535に八戸を発車。発車するとあたりは濃い霧に覆われていました。霧の中列車走り、八戸市中心街に近い本八戸駅に到着。
訪問した7/13から15まで八戸市中心街では八戸七夕祭りが開催されており、雰囲気だけでも味わおうと早朝にやって来ました。


しかしながら中心街にやってくると、確かに飾りはありますが、イマイチ迫力に欠けます。あれ?こんなものなのかな?と思い周囲を歩いてみますがあまり変わりません。仙台や平塚の七夕飾りを想像していたのでちょっと拍子抜けです。あとで調べてみると祭りの時間帯には七夕飾りがたくさん吊るされているようです。
ちょっとがっかりしながら八戸中心街バスターミナル六日町バス停から、八戸駅行きの八戸市営バスに乗って戻ります。ホテルに戻り朝食をいただき、朝の支度をして8時過ぎにチェックアウトします。 


行くぜ!東北。2019〜6

2019-07-22 19:35:58 | 旅行

宮古から盛岡まではJR山田線でゆく方法と、国道106号線を走る都市間バス106急行バスに乗る2通りがあります。所要時間的にはほぼ同じで盛岡につくのもほぼ同じぐらいの時間です。どうしようか迷いましたが、フリーきっぷの効果のあるJR山田線でゆくことにします。

1609発の盛岡行きは2両編成。すでにボックス席は埋まっていたので、後ろの車両の端の席に座って本を読みながら過ごすことにします。

JRの気動車と三陸鉄道の気動車の並ぶ宮古駅を定刻に発車。道中は持参の本を読んで過ごすことに。茂市からは山越え区間に入り、サミットの区界を目指して登ってゆきます。区界からは下りになりますが、気がつけばiPhoneが圏外になっていました。およそ人の住んでいる気配のない場所を列車は走ってゆきます。この区界ー上米内間にはかつて2つの駅が存在していましたが、いずれも廃駅となっています。およそ20分間圏外が続き、盛岡近郊の上米内駅に着くと電波が復活しました。

この列車もほとんど乗り降りがなく、宮古から乗って来た人は乗り通しています。終点盛岡には1820に到着。盛岡ではおよそ1時間のインターバルを取って夕食でもとろうと思っていましたが、なんとなく食べる気がしなく駅ビル構内をぶらぶら。ラグノオささきの販売店でおやつ代わりにりんごスティックやアップルパイを買ったりします。結局、お弁当を買って新幹線の中で食べることに。お弁当を買って駅ビル内の本屋で本を買ってから新幹線乗り場へ。本日は八戸に宿を取っているので1937発はやぶさ33号に乗って八戸へと向かいます。

なんの調べもなく指定席を確保していたのですが、やって来たのはJR北海道のH5系新幹線。E5系のはやぶさマークが北海道マークになっています。

車内も北海道の新幹線らしく、通路には雪の結晶が模様として入れられていたり、

ブラインドには縄文・アイヌ土器の模様があしらわれています。4編成のみの存在でレア車両ですが、このあと結構遭遇することになります。別に狙っているわけではないのですが。
乗車してから早速買って来てお弁当で夕食。はやぶさ33号は盛岡から各駅停車なので、ちょっと走っては停車駅となる繰り返し。何をするわけでもなく座席に座ってぼーっと過ごします。八戸に2013に到着。

発車してゆく新幹線を見送り、改札口を出ます。飲み物を駅構内のNEWDAYSで買ってから、これまた駅構内のJR東日本ホテルメッツ八戸にチェックイン。お部屋は線路側で、八戸駅を見下ろすことができました。時折通過する貨物列車の音が窓から入って来ますが、あまり気にせず、早々に寝てしまいました。