ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
シルバー仮面の主題歌「故郷は地球」に ついて
昭和ヒーロー作品のOPやEDの歌を聴いていると当時を思い出すの
だが、中には超人機メタルダーの「君の青春は輝いているか」のよ
うな‘これが主題歌か?’というような歌詞がある。
そんな中でシルバー仮面のOPである「故郷は地球」も聴いている
と、とてもじゃないがヒーロー作品の主題歌には思えないのだ。
10話ぐらいまで1番が流れるのだが‘シルバー仮面はさすらい仮面’
‘寂しい時には呼んでみる、兄よ妹よ弟よ’などはシルバー仮面が
春日兄弟の物語で、父が作ろうとしていた光子ロケットを完成させ
るべく出会う人々の無理解や冷たい視線に耐えながら父の協力者
達に会うべく日本各地を旅して行くというという内容を表しては
いる。
ただ子供が見るヒーロー作品としては内容があまりにも暗く、
これでは裏番組が正統派のミラーマンだったので視聴率的にも
苦戦するのは当然だろうと思ったのだ。
そこで11話からテコ入れとしてシルバー仮面が巨大化して戦う
シルバー仮面ジャイアントになり、OPも1番から3番に変更された
のだが コチラの方が正にヒーローソングらしい歌詞で‘何で コ
チラが3番なのか’と思ってしまった。
‘さすらい仮面’から‘戦う仮面’になり‘倒せ星人、宇宙人
守るぼくらの故郷は地球’と一気に勇ましくなっている。
「故郷は地球」の作詞は1話・2話と11話を担当した佐々木守なので
作品全体の雰囲気を見事に表しているのだがジャイアント編は
あくまでテコ入れで、本来ならば等身大で光子ロケットが完成
して終わるのではと思っていたからジャイアント編の歌詞まで
作っていたとは驚きであった。
それにしても「故郷は地球」は佐々木守がウルトラマンで脚
本を書いたジャミラ編のサブタイトルだし、2番までが暗い雰囲
気だったのに対し3番になると一気にヒーローらしい歌詞になる
などインパクトの強い歌だと改めて思うのだ。
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「僕もレコードだしたことあるんですヨ」
古館「え、何てタイトルですか?」
柴「シルバー仮面」
古館「そりゃ~売れなかったでしょう」
というやりとりをしていたのを思い出します。
そうですね、柴俊夫は夜のヒットスタジオの司会をしてましたね。
しかも柴さんが歌ってないバージョンもありましたから、余計でしょう。