LAドジャース4年ぶりのWシリーズ制覇


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 NYのヤンキーススタジアムで行われた今年のWシリーズG5でLA
ドジャースが5点差を逆転して勝って4勝目を挙げ、通算4勝1敗とし
20年以来4年ぶりのWシリーズ制覇を達成した。

 1回にLAドジャース先発ジャック・フラハティからNYヤンキース
打線はアーロン・ジャッジの2ランで先制するとジャズ・チザムも続
き3-0とリードを奪い、2回にも2ベースで出塁したオースティン・
ウエルズをアレックス・バードゥーゴのタイムリーで3回にもジアン
カルロ・スタントンのソロで3回まで5-0と大量リード。

 LAドジャースは4回までゲリット・コールからノーヒットに抑えら
れていたが5回にキケ・ヘルナンデスがヒットで出塁するとセンター
フライ落球やショートの3塁悪送球などでノーアウト満塁とし、2アウ
ト後にムーキー・ベッツの1塁ゴロが内野安打となって1点返すとフレ
ディ・フリーマン&テオスカー・ヘルナンデスの短長打で一気に同点。

 これで流れは完全にLAドジャースに行きブラスダー・グラテオルが
連続四球を足場にチザムの犠牲フライで1点勝ち越されるものの、8回
にキケ・ヘルナンデスのヒットからトニー・エドマンの内野安打に四
球でノーアウト満塁から9番ギャビン・ラックスと2番ベッツが連続犠
牲フライで逆転。

 このリードをブレーク・トライネンからG3で先発したウォーカー・
ビューラーと実に8人のリレーによる継投で、G5を制し見事に5点差を
ひっくり返し大逆転勝ちでの優勝だった。

 開幕前はゲリット・コールやカルロス・ロドンら先発陣にクローザ
ーのルーク・ウィーバーら投手力が安定しているNYヤンキースがやや
有利かと思っていたが、G1の延長10回にフレディ・フリーマンが逆転
サヨナラ満塁HRで勝ったLAドジャースが流れに乗ったという事では
ないかと思う。

 思い出すのが88年にオークランドとのG1で走れなかったカーク・ギ
ブソンが代打逆転2ランを放って流れを掴んだLAドジャースが、連勝し
G3こそサヨナラ負けで落したもののG4とG5を連勝して4勝1敗で優勝
している。

 今回も足を痛め全力疾走が厳しいフリーマンがG1で逆転サヨナラ満
塁HRを放って流れを掴み、最終的に4勝1敗で決めているので36年前と
同じだなと思った次第。

 そしてラッキーボーイとなったフリーマンは4試合連続でHRを放ち、
最終的に12打点を挙げてのMVPは当然だろう。

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