日本時間の明日4月17日早朝にマドリードのサンチャゴ・ベルナベウで
サッカー・スペインリーグのレアル・マドリードとバルセロナの試合が行われる。
このカードは‘クラシコ’と呼ばれる宿命の対決で1位のバルセロナと2位の
レアル・マドリードの勝ち点差は残り7節で8と大きく開いているし、レアルの
監督・モウリーニョの監督交代話が出ているなどリーグは既に終戦ムードの中
‘宿命の対決’でレアルがどこまで奮い立たせて臨むかというのが焦点にも
なっている。
例年‘クラシコ’は前半にバルセロナで、後半にマドリードで行われているの
だが今シーズンは この後スペイン国王杯のファイナルでも顔を合わせるばか
りかUEFAチャンピオンズリーグのSファイナルでも対戦が決まっているため
更に2試合行われる。
つまり今シーズンはレアルとバルセロナの対戦が5試合行われるのだから、
ある意味ぜいたくな年だと言えよう。
ちなみに11月にバルセロナで行われた第1戦はバルセロナが圧倒し5-0で
大勝して勢いに乗ったのだった。
リーグの方はバルセロナの優勝が確実視されているのに対し国王杯は一発勝負
だし、レアルがバルセロナの2冠阻止というモチベーションを燃やして来る可能性
は高いのでコチラの方が面白いかもしれない。
とはいえレアルはホームでの戦いだから国王杯ファイナルに向けて手を抜くなど
という事は やりづらいだろう。
更にチャンピオンズリーグのSファイナルの初戦が4月27日にマドリードで行わ
れるのだから たまらない。
5試合中4試合が1ヶ月以内に行われるので臨む両チームが どこまでモチベー
ションを高めて戦うのか注目される。