仮面ライダーシリーズ、紆余曲折を経ての45年 ファンを飽きさせない型破りな戦略
昨日で1年間続いていた仮面ライダーゴーストが終わり来週から
仮面ライダーエグゼイドが始まるらしい。
今度の仮面ライダーは医者でデジタルゲームの力で謎のゲーム
ウイルスと戦うという展開になるようで、これまでのライダーと
はフォーマットからして違うわけだ。
00年1月に始まった仮面ライダークウガから始まった平成ライダ
ーシリーズはアギトまでは大人が見ても十分楽しめる本格的な内容
だったのだが、龍騎からカードゲームの要素が入りだすなど時々の
流行を取り入れて戦うケースが目立ち始め響鬼のような異色作も中
にはあったものの時代の流れに敏感なシリーズという形で今回のエ
グゼイドの場合も同局がOAしているドクターXがヒットしているか
らという要素もあるだろう。
ただ個人的に平成ライダーシリーズはウィザードを最後に録画を
しているものの、息子が見ている横でチラ見する程度になっている
のが現状だ。
というのも以前も記したように平成ライダーシリーズが、スポン
サーであるオモチャ会社のためのプロモーション作品のような雰囲
気になってしまっている感じが強い。
だから‘1クールが終わると2号ライダー的なキャラが登場し’
などの法則が見えているし、それに合わせてオモチャ会社が新し
いグッズを売り出すという体制が完全に組み込まれているので今
さら休養させるというのも難しいものがある。
継続は力なりとは言うが同じシリーズを毎年作り続けていると
内容が劣化していくというのは仕方ないわけで、とりあえず商売
として成り立っているので悪くはないだろうが戦隊モノと区別が
付きにくくなるような内容はかんべん願いたいものだ。