東福岡は強かった!

東福岡2度目V、桐蔭学園下す…高校ラグビー(読売新聞) - goo ニュース

 今日 花園ラグビー場で行われた全国高校ラグビー選手権のファイナルで
優勝候補筆頭の東福岡が桐蔭学園に31-5で完勝して2年ぶり2度目の
優勝を飾った。

 東福岡は今大会5試合の総得点が274点となり12年前に国学院久我山が
挙げた270点の総得点記録を更新する圧勝ぶりだった。

 大会前から春の選抜で優勝し、サニックスWユースラグビーで準優勝した
東福岡の前評判は高く‘1強’と言われていた。 

 とはいえ福岡県予選のファイナルで筑紫相手に17-12で何とか逃げ
切った展開を見ると‘意外に取りこぼすのか?’と思っていたのだが・・・・・

 それが初戦の深谷に61-0で圧勝すると3回戦でも準優勝経験のある黒沢
尻工を92-0と粉砕し、ベスト8では相性の悪い大阪代表の東海大仰星に
23-7で完勝。
 Sファイナルでもノーシードから勝ち上がった京都成章に67-12で勝って
のファイナル進出だった。

 対戦相手の桐蔭学園もAシード。
 前半に2度のPGを狙うが失敗したのに対し、9分に先制トライを挙げて5-0
とリードすると一旦追いつかれたものの24分にSHのキックチャージを押える
勝ち越しトライで流れは一気に東福岡に。

 以後は一方的な展開になり堅守を誇る桐蔭学園から5トライを挙げる猛攻。 

 とはいえ東福岡の反則も多く、桐蔭学園の粘り強さが目を引いたが最終
的にはタレント軍団の個と組織が融合した攻めに屈した形となった。

 それにしても東福岡の90年代後半からの充実ぶりは素晴らしいものがある。

 84年の初出場からベスト4に進んだのが96年、5年後の01年に初めて
ファイナルに進出するものの3度にわたって啓光学園と東海大仰星という
大阪勢の壁に阻まれ優勝ならず。
 一昨年初めて伏見工に勝って念願の初優勝を飾っていた。

 ある意味 なかなか勝てなかった23年間のノウハウがキャリアとして蓄積
され、大きな花を咲かせているように見える。

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