知っているけど、知っていたくない事

　今日は1月8日で3学期の始業式の日。

　我が家も息子達が学校と幼稚園に登校＆登園し始め 同時に私も次男を
幼稚園に送って行くのがスタートするワケだが、今年は暖冬などという予報
は見事に外れ大晦日に突然積雪するし平年並みだったのは3日と4日のみと
いう寒さ。

　次男を幼稚園に送っていくのは8:00過ぎと寒い時間帯なので けっこう手が
冷え込んでしまうが、手袋をするまでの事もないし子供達の手前ポケットに
手を入れられないのでウインドブレーカーの袖に手を引っ込めて行く。

　幼稚園に到着して出迎えた先生に‘オバケのQ太郎のハカセみたいでしょう’と言うと先生は大笑いしたのだが・・・・・

 　ところが後から出てきた担任の先生は‘誰ですか、それ？’
という意外なリアクションだった。　

　考えてみたら次男の担任の先生は20代なのでオバケのQ太郎を見た事が
ないのだ。

　それを聞いた最初の先生も‘私も知りません、若いので・・・’ と笑い
ながら言う。

　そういえば私が次男とジャレていて‘やめてよぉ～’と言われ
‘止めろっと言われてもぉ～’と言いながら西城秀樹が歌って
いた‘激しい恋’の入りの部分を歌いながら片足を上げるポーズを取ると
次男の友達の お母さんが大笑いしたので‘これ知ってるでしょう’と尋ねると 　　

‘知ってますけど、知りません’と答えたのだ。

　まぁ西城秀樹の激しい恋は73年ぐらいの歌で、歌いながら片足を上げる
ポーズは当時話題になり8時だよ全員集合！でドリフのコントとしても使わ
れていた。

 　だからオバQのハカセ同様 知っている年代と知らない年代に分かれて
しまうし、お母さん方にしてみると若く見られたいので先程の
‘知っているけど知らない’という事になったのだろう。

 　ある意味ジェネレーションギャップを象徴する話である。