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こーじ苑
日本、ガーナに1-3から逆転勝ち
今日オランダのユトレヒトで行われた国際親善試合のオランダ戦で、日本は
1-3から後半の78分から5分の間に3点を挙げて4-3 で逆転勝ちし1勝1敗
でオランダ遠征を終えた。
前半PKで1点を失った日本は後半に入って2分に中沢が競り負け 0-2と
なり、53分に前田が競ったボールを中村憲が決めて1-2と追い上げるが、
66分にDFラインの裏に抜け出されてGKまで かわされて決められ1-3と
なる。
70分に日本は中村俊輔から本田に、前田から玉田にメンバーチェンジして
反撃 78分に相手ゴール前で永友がパスカットしたボールを玉田が左から
決めて2-3とすると74分には稲本が出したパスを岡崎がヘディングで決めて追いつき83分に稲本のミドルシュートが決まって逆転し逃げ切った。
前線からプレッシャーをかけてボールを奪いに行く日本に対しガーナは
フィジカルの強さを武器に球際での競り合いを制して中盤で優位に立って
いた。
それでもボールを奪うとDFの裏を岡崎や前田が狙って攻めるが得点
できないという展開だった。
オランダ戦で前線からプレッシャーをかけて行ったがガス欠になり、失点
するとガタガタと崩れた反省をどう生かすか?だったが、1-3 から逆転するとは思わなかった。
特に玉田や岡崎らが点を取った事や中村俊輔の代わりに本田が投入
されたのは大きいが、同時に1トップなら1人しか出られないし中村俊と
本田の司令塔争いも絡んでくるはず。
更に今回のガーナは3日前の9月6日にスーダンに勝ってW杯出場を決
めたばかりでモチベーションは大丈夫か?と思ったし、コンディションも
よくはないはず。
にも拘わらずオランダ戦同様3失点してしまう日本DFには問題が残るし、
5分間で3点奪ったとはいえ悪コンディションで運動量が落ちた時に挙げた
得点だから素直には喜べない。
まぁ有意義なオランダ遠征だったのは間違いない。
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しかし・・・
点の取られ方が悪すぎますね。
もう、飽き飽きしていますが、ロングボールに弱すぎる。
それと、のべつまくなしに同じペースでしか試合を運べないと言う悪い特徴も全く直ってません。
今回ほど進歩のなさにため息が出たことはありません・・・
サッカーと言うスポーツを根本的に見直すべき時代に差し掛かっているとは思いますが、ワールドカップはもう来年ですので、今の戦力で何とか予選リーグを突破できるような(小ズルイ)戦い方を模索して欲しいものです。
結局 今の代表の試合パターンはガンバ大阪のスタイルを模倣しているといわれてます。
つまり大阪の西野監督も岡田監督同様 同じスタイルで戦っているわけですが、違いは大阪には外人選手がいて点を取っているという事。
狡さより正々堂々と戦うというのを良しとするメンタリティは日本人独自のものでしょうから、やはり
ずるい試合運びを教えられるのは外人監督でないと無理かもしれませんね。