ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
箱根駅伝の人気があるのは結構だが
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-230104-202301030000956
駒澤が三冠達成した今年の箱根駅伝はレース前から駒澤の三冠達
成か?青山学院の連覇か?など見どころも多かったし、レース終了
後は青山学院の原晋監督の箱根駅伝恒久全国化論などいろいろ話題
を呼んでいた。
さて箱根駅伝はストックホルム五輪のマラソン代表だった金栗四
三氏が‘日本の長距離&マラソンを強化するために’という事で始まっ
たと言われているが、以前も記したように21世紀以降のマラソンは
トラックレースの1万mを4本走るようなスタイルに変貌しているた
め山登りなどアップダウンの激しいコースを走る必要よりも平坦な
コースをハイスピードで走る事の方が重要になっている。
しかも20㌔台前半の距離もスピードを競うには長過ぎて、長距離
で勝負するには短過ぎるなど弊害が出ているのが現状だ。
87年の全国完全中継から国内の陸上競技としては最高の人気コン
テンツになっている箱根だが、元はといえば野球でいう関東大会の
ようなもの。
原氏が言う箱根駅伝の全国大会化は高校野球の関東大会に他の地
域の代表を呼ぶようなもので、いくらTV中継があって人気があるの
で陸上長距離の裾野を広げるという大義名分も通用しないのではな
いか。
個人的に思うのは区間の変更で30㌔区間や10㌔区間を作り、山登
り&山下り区間の5区&6区は距離を極力短くするのが現実的ではな
いかと思うのだ。
一方で11月の全日本大学駅伝や元日のニューイヤー駅伝を箱根に
負けないように盛り上げていくというのがマスコミの至上命題だと
思うし、特に全日本大学駅伝を共催する朝日やニューイヤー駅伝を
共催する毎日新聞グループらの責任は重いと言えるだろう。
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学生スポーツが人気があるのは理解しますが、社会人なりプロが強くないといけないわけで、あんまり重要視してはいけません。
目先の人気にしか興味のない連中が、大半なのでしょうね。
でもこれに安住していてはレベルダウン必至なのですけどね。
学生スポーツの人気がトップレベルよりある競技で世界相手に通じる競技はありません。
ラグビーが昭和の時代に大学ばかり人気だった頃、W杯で惨敗を繰り返してましたから。
サッカーも然りで高校サッカーが最も人気の頃はアジア1次予選すら落選してましたからね。