いよいよ南アフリカへの道が始まる

 あと数時間後に岡田ジャパンの南アフリカへの道が始まる。
 奇しくも11年前に第1次岡田ジャパンの前身・加茂ジャパンがフランス
W杯に臨んだW杯最終予選が始まったのも日本時間の9月7日。
 前回の最終予選は一組4カ国・合計8カ国でやっていたが、今回は11年
前と同様一組5カ国・合計10カ国で行われる。

 相手はバーレーン。
 3次予選で2度対戦。
 アウェーで0-1で敗れ、ホームでは終了間際にラッキーゴールで取った
1点で辛勝した相手だ。
 ただし普通に戦えば負ける相手ではない。

 メディアは3次予選で戦って苦戦した相手、灼熱のアウェーという事で
危機感を煽っている。
 確かに勝つのに越した事はないが9ヶ月かけて戦う最終予選、

最初から‘絶対に負けられない戦い’などと入れ込んで臨むと

ロクな事にならない。

 これまでは初戦と最終戦をホームで戦っていたが、今回は いずれも
アウェーでの戦いになるというのを巷では嫌がる者がいる。
 ただ考えようによっては最初の試合がランクが下の相手とホームでの
スタートとなれば初戦は絶対に勝たないといけないので大変なプレッ
シャーがかかる。 

 アウェースタートなら反対に勝つ事に越した事はないが、無理に勝た
なくても引き分けて勝ち点を稼げば御の字だ。


‘絶対に勝たなくてはいけない試合’

ではなく

‘負けてはいけない試合’

になる。

 最終戦がオーストラリアとのアウェーというが、むしろ大事なのはオースト
ラリアとのホームでの初戦。
 これで勝っておけば、同じ組で唯一の強敵のオーストラリアとの最終
戦は消化試合になる可能性の方が高い。 

 そんなワケで初戦は

‘勝つに越した事はないが、負けなければいい’

 という感覚で臨めば大丈夫だと思うのだが。

 それを頭に入れて冷静に観て行こう。

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