母校野球部は3位

 一昨日始まった中学野球の地域大会は2日間に最大4試合という
レギュレーションで、参加12校が3チーム1組の4つのグループに
分かれ各グループ1位のみが2日目に準決勝&決勝を戦うという形。

 昨年まではオールトーナメントで行う代わりに敗者復活戦を行っ
ていたのだが、今年はコロナ禍の影響で日程が限られているし上の
カテゴリーの大会がないからという要素がありそうだ。

 とはいえ一見リーグ戦&トーナメントになると1つは負けられる
と思いがちだが3チーム1組のリーグ戦で1位のみが勝ち上がりとな
ると、よほど運が良くなければ1敗した時点で敗退という事になる
のだから敗者復活戦がある昨年までの方が精神的には楽なのかも
しれない。

 問題は1日2試合を戦う必要があるので優勝を考えると予選リー
グの初日を余裕を持って戦わなければ準決勝に残っただけになる
一方、組み合わせに恵まれたと思うのは予選リーグが1試合目と3
試合目で連戦を避けられるし2日目も準決勝第1試合だから休養を
取りやすい。

 問題の初日は1試合目には下級生を起用する余裕を持ててH中学
に5回コールド勝ちすると、第3試合の2試合目も途中で雷による中
断が2度ほどありながらI中学にも5回コールドで勝ち上がるなど余
力を持って勝ち上がるという重要命題もクリア。

 そして迎えた今日の準決勝第1試合で昨年優勝したC中学に0-8
と完敗し3位となった。

 これで3年は卒部という形になるが3位という事は昨年逃した1
つ上のカテゴリーの大会に進出できていたし、6年ぶりの単独の
チームで昨年より1つ階段を上れたというのは素晴らしいと思う。

 コロナ禍による影響はどのチームも一緒ではあるものの3年後
の中学再編の統合先になるためグランドに仮校舎を建設しており、
練習場を転々とする形で落ち着いた練習ができないというハンデ
を抱えた中での成績は活動期間が短い事も含めて健闘したと言え
るだろう。

 チームというのは弱くなるのは早いが強くなるには時間がかか
るわけで、残った2年生と1年生にはバトンをしっかりつないでも
らいたいものだ。

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