28年前の台風19号は

 

 今日は夕方から夜にかけて台風19号が、東海・関東に上陸
するという事で朝からNHKでは台風特番が続いていた。

 今回の台風19号は‘超大型台風’などという枕詞が付いており
記録的な暴風雨といわれているし、特別警報が出るなどでJRの
在来線や計画運休が実施されるなど大変な事になっているよう
だ。

 それにしても台風19号というのは嫌な響きでコチラでも今
から28年前の91年9月27日に名前も同じ台風19号の暴風雨で、
我が家も屋根瓦が割れたりTVのアンテナが折れ曲がるなど凄い
被害になったのを思い出す。

 基本的に私の地元・田川市は盆地で阿蘇山があるおかげで台風
の影響を受けずに済んでいたし、台風の場合は東側にさえ入らな
ければ大丈夫でコチラに来る台風は豊後水道方面に行くパターン
が多く 台風が来ても大した被害にはならなかったのだ。

 ところが91年の台風19号は平戸あたりから北上してきただけで
なく大型だった事から、地元が台風の東側の最も風雨が激しい部
分に入ってしまい大変な被害になった。

 16:00前ぐらいから風雨が激しくなったため閉店したのだが
近所の屋根瓦が飛んだり落ちて割れたりし始めたのだから驚いた
し、当時の店はシャッターがないため瓦などが飛んできてガラス
に当たったら割れて大変な事になると戦々恐々だった。

  しかも19:00過ぎには停電したためロウソクの灯りの中で過ご
すハメになり、停電は早めに復旧したものの気分のいいものでは
なく情報を得るためにTVを点けても映らないので‘アンテナが折れ
たな’と思ったし実際翌朝見てみるとアンテナが折れていた。

 問題だったのは翌朝で前にあるマンションから見ると我が家の
屋根瓦がめくれており、それで雨漏りをしたと実感したし我が家
には影響なかったが電柱が倒れた所もあったため停電や断水が続
きウーロン茶で顔を洗ったという猛者もいた。

 おかげで屋根瓦が破損した所が多くカバーのためビニールシート
が売れまくり品薄になったりと、それから1ヶ月近く影響が残った
のだ。

 あれから28年経って以後は大した被害がないのだが台風接近の
ニュースを聞くと年配者は台風19号のトラウマが甦るようで、そ
れだけ被害が大きかったという事でもの凄いインパクトだったのが
分かるだろう。

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