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こーじ苑
井岡一翔は3階級制覇を狙う前に・・・
井岡、3階級制覇挑戦へ=宮崎「ミニマム級は満足」―ボクシング(時事通信) - goo ニュース
昨日 大阪で行われたWBAミニマム級&Lフライ級タイトルマッチは共に王者の
宮崎亮と井岡一翔が それぞれ防衛に成功した。
宮崎は暫定王者のヘスス・シルベストレ相手に2-0の僅差の判定勝ちで、
井岡は5位のクワンタイ・シスモーゼンを7RでKOしての防衛だったが試合後に
両王者とも1つ上の階級に上げる意向を示していた。
宮崎の場合は井岡と同じく もともとLフライ級だったので過酷な減量に苦しめ
られていたから暫定王者相手に苦戦しながらも僅差で勝った事によりタイトルを
返上してLフライ級に上げるという選択肢は悪くはない。
しかし井岡の場合は昨年の6月に八重樫東との統一戦で勝って階級を上げ大晦
日にLフライ級王者になってから2度の防衛戦は繰り上がりの3位と5位の挑戦者
相手で指名試合も こなしてないのだ。
‘Lフライ級に僕がいる限り王座のスペースは空いていないし誰にも譲らない’と
コメントしたわりに指名試合もこなさずにフライ級に上げるというのはあまりにも
無責任と言われても仕方ないだろう。
ミニマム級時代は減量がきついにも拘わらず強敵のファン・エルナンデスとの指名
試合が初防衛戦だったが返上せずに挑戦を受けて完勝しているし、八重樫との
統一戦もやってからの返上だったので素人はおろか玄人のファンも井岡を認めていた。
ところがベストウエートのLフライ級に上げてからの所業を見ると、ミニマム時代
のような輝きが薄れてしまっている。
ボクシング好きの間ではスーパー王者のローマン・ゴンサレスとの対戦を希望する
声が多く個人的にも見てみたいがロマゴン戦が無理でもWBC王者のアドリアン・
ヘルナンデスら他団体の王者との統一戦を1試合でもこなしてからでも遅くないはず
だし、それが実現すればロマゴン戦を回避したという汚名からは多少は解放されるの
ではないかと思う。
せっかく4月からIBFやWBOを認定したのだから統一戦を行わない手はないと
思うのだが・・・・・
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既に最強のミニマムを実証したのですから、フライを目指す前に最強のライトフライになってもらいたいです。
誰でも それは思っているでしょうね。
ただロマゴンがフライ級に上げたがっているのは事実のようですが。
ロマゴン戦をフライ級まで楽しみにするのなら、せっかく4団体にしたのですから2団体の王者との試合を見てみたいですよね。