敵キャラの登場パターンに ついて

 16日にOAされたウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッ
セイではウルトラマンティガの2話&3話が紹介されており、次
回からはダイナ&ガイアになるのでティガ編は一旦休止という
事になるのか。

 さてティガの1話から3話を見ていると1話に超古代怪獣ゴルザ
&超古代竜メルバが、2話は岩石怪獣ガクマそして3話に炎魔人キ
リエル人&キリエロイドが登場する。

 1話に登場したゴルザは二足歩行の重量級怪獣でメルバは翼竜
型怪獣という事からウルトラQのゴメス&リトラへのオマージュ
と思われるし、2体登場する事でティガのパワー&スカイタイプ
の披露という新たな特徴の紹介ができた。

 2話のガクマは四足歩行怪獣でパワータイプの魅力を本格的に
披露しているし、何となくウルトラマンの3話に登場したネロン
ガ的な感じだ。

 そして3話に登場したキリエル人=キリエロイドは2度にわたっ
て登場するわけで、ティガに対するライバルキャラ的なヒューマ
ノイドだからバルタン星人的な立ち位置になっていると思う。

 こうしてみると初代ウルトラマンの1話が二足歩行のベムラーで
2話がヒューマノイドの侵略者バルタン星人、3話は四足歩行のネ
ロンガという順番で登場しているわけで同じパターンだ。

 ちなみに仮面ライダーは79年に復活したスカイライダーや00年
のクウガでも1話に登場する敵キャラがクモ系で2話がコウモリ系
で、スタッフに旧1号編のクモ男&コウモリ男という流れへのリス
ペクトが感じられる。

 つまり伝統あるシリーズというのは敵キャラの登場パターンに
対するオマージュがあるという事だろう。

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