トンネルコントに ついて

 今年の夏の甲子園・福岡県代表は昨年に引き続き九州国際大付が
2年連続出場を決めたのだが、昨年の決勝は息子達と次男の友達を
含めた4人で北九州市民球場に行き九国大付が甲子園出場を決めた
瞬間を見る事ができた。

 ただし本来なら車で行くところを女房が車を使うので電車に乗って
行く事にした。

 電車で北九州市民球場まで往復するのは高校時代以来だから
34年前を思い出しながら乗っていたし、息子達にとっても1時間
ほどの電車の旅は初めてのようで楽しそうだった。

 私の地元の駅から球場の最寄の駅である城野まで行くには
長めのトンネルを通るのだが、思い出したのがトンネルコント。

 西田敏行が機関車の客車で‘高原列車は行く’を歌い始めた
とたんにトンネルに入り、歌い終える寸前にトンネルから出る
ものの顔が機関車のすすで真っ黒になっているパターン。

 もう1つは いかりや長介の老紳士と前川清の少年!が相席
するのだが、トンネルに入る度に長さんの お茶やおにぎりの
弁当がなくなり前川清がシラを切り続けるというもの。

 いずれもトンネルに入ると画面が真っ暗になるのが定番だが
現在の電車はトンネルに入っても室内照明は点いているので、
本来なら先述しているコントは成立しないのだが むしろ車の
中の方がトンネルに入る度に何かがなくなるというのは起き
やすいのではいかと思ってしまった。

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