高校野球ジンクスを破った学校&破れなかった学校

大阪桐蔭 史上初4連覇ならず 大阪偕星に1点及ばず PLも敗退

 今年の夏の甲子園予選も佳境を迎え今日で全代表49校中43校が
決まったのだが、ベスト8の大阪では昨夏の優勝校で4大会連続
出場を目指していた大阪桐蔭が2-3で大阪偕星に敗れ敗退した。

 大阪桐蔭は今年の選抜でもベスト4まで進出していたのだが、
もう1校のベスト4の浦和学院も公立校の白岡に敗れて出場を逃
しているため選抜ベスト4敗退チームは夏の活躍は厳しいという
ジンクスが炸裂している。

 一発勝負のトーナメント戦である高校野球は相性やジンクスが
モノを言うケースが多く、特に選抜ベスト4敗退チームは夏は活躍
できないというジンクスが有名ではあった。

 ちなみに選抜ベスト4で夏優勝したのは85年のPL学園と11年の
日大三の2校で30年間に2度しかないわけだから覆すのが大変な
事が分かるし、大阪桐蔭など初戦で対抗の履正社と対戦で完勝
したわけだからジンクス関係なしと思われていたのだが・・・

 余談ながら私の地元・福岡も今日 九州国際大付が東海大五に
勝って出場を決めているのだが、実は九国大付が16年ぶりにジ
ンクスを破っての出場である。

 福岡は以前記したように2年連続出場や同じ年の選抜初戦敗退
チームと5月に開催されるNHK旗優勝チームの出場がないという
ジンクスがあり、選抜に出場した九産大九州とNHK旗優勝の飯塚が
ベスト4までに敗退していたので九国大付も危ないかと思って
いた。

 実際にベスト8で九国大付は朝倉相手に9回表終了時点で0-3と
リードされていたのを9回裏に逆転してのサヨナラ勝ちだった
のだが、仮に朝倉からズルズル敗退していたらコチラもジンク
ス炸裂だった。

 九国大付は昨夏出場した時のベンチ入りメンバーは2人しか
残ってないものの、若生前監督を慕って入部したメンバーの
集大成的な感じのチームだから98&99年代表だった東福岡以来
の2大会連続出場である。

 そういう意味では九国大付と大阪桐蔭は見事に明暗が分かれ
た形だろう。

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