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こーじ苑
日本ボクシング界、史上最高のビッグマッチ決まる
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-211112-202111120000189
昨日12月29日に さいたまスーパーアリーナでIBFミドル級王者
ゲンナジー・ゴロフキンとWBAミドル級スーパー王者・村田諒太
の対戦が正式に決定し発表された。
IBF王者のゴロフキンは39歳とはいえ元3団体のタイトルを保持
し19度も防衛に成功しているミドル級でも歴史に名を残す名王者
で、昨年12月にはカミル・シェレメタに7RTKO勝ちして以来の試
合になるが通算成績は41勝(36KO)1敗1分で勝ち以外の相手は先
日Sミドル級4団体を統一したサウル・カネロ・アルバレス相手のみ。
WBAスーパー王者の村田はロンドン五輪の金メダリストでプロ入
りし17年10月にアッサン・エンダムを7RTKOでタイトルを奪取し1
度防衛した後に、2度目の防衛戦でロブ・ブラントに判定負けし一旦
タイトルを失うが19年7月の再戦で2RKO勝ちし返り咲くと12月にス
ティーブン・バトラーを5Rして以来2年ぶりの試合となる。
ゴロフキンは04アテネ五輪で銀メダルを獲得した後にプロ転向し
10年にWBAミドル級タイトルを奪取したのだが、約9年間無敵状態
だったわけでアマチュア時代の村田が11年世界選手権で銀メダルを
獲得する前から世界王者だった事になる。
ゆえに11年に世界選手権で銀メダルを獲得した時からの現実的な
目標だっただろうから、ロンドン五輪で金メダルを獲得しWBA王者
になったのも全てはゴロフキンとの対戦を目標にしての事。
だからこそプロ入りし8年かけて2敗を喫しながら、ようやくゴロ
フキンに辿り着いたわけだ。
村田はデビュー後の14年に一緒にトレーニングをしスパーリング
ではかなりやられたようだから、ゴロフキンの強さを誰よりも分か
っているはず。
昭和の時代に無敵と言われた世界バンタム級王者エデル・ジョフ
レにファイティング原田が挑戦して勝った試合が今でも最も価値の
ある試合と言われているが、今回のゴロフキンは当時のジョフレを
も上回るレベルの相手だけに歴史的な一戦となる。
村田とすれば、もう一つの目標であるサウル・カネロ・アルバレ
スに辿り着くためにも何とか勝ってもらいたい。
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