仮面ライダーフォーゼは‘川筋者’ライダー

 仮面ライダーフォーゼが始まって はや3回が過ぎキャラクターの設定が分かり
始めたのだが、主役の如月弦太朗を見ていると私の地元・田川に いそうなキャラ
だと感じる。

 というのも弦太朗の昭和のヤンキーファッションだけでなく性格を見ていると
腕っ節に自信があり、曲がった事が嫌いで考えるよりも まず行動というのは
典型的な‘川筋者気質’である。

 川筋者気質とは炭鉱で栄えた筑豊の人間の気質で考えるよりも まずは行動。
‘何ちかんち、言いなんな。理屈やないったい’とよく先輩や友人と言うケースが
多く、行動する前にグチャグチャ言う事を嫌う。

 そして炭鉱住宅があった影響で‘向こう三軒両隣’という気質だから友人の
家に遊びに行くと平気で上がり込んだりするなど人見知りする事がないため、
よく言えば人懐っこい、悪く言えばずうずうしいというパターンで個性が強い。

 弦太朗の場合も‘1000人の友達がいる’とか
‘この学園の生徒全員と友達になる’
と言うのが口癖だが、これも川筋気質の1つになるだろう。


 と、こういう解釈をするのもフォーゼのメインライター・中島かずきが田川出身と
いう事を知ったからで、何の作品でも作者のバックボーンが反映されている
ケースが多いからである。

 ちなみに長男が行っている小学校のPTA会長は高校の後輩にあたり、氏の人
となりを知っていて‘演劇部出身で面白い人だった’との事。

 メインライターが同郷と知らなければ‘単なる面白いキャラ’だったのだろうが、
そういう意味でもフォーゼは楽しみに見ることにしている。

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