ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ミラーマン15話:謎の怪獣スクリーン
サブタイトルが謎の怪獣スクリーンで三大怪獣登場という補足があると怪獣が
ニセモノで作品の大筋が分かってしまう感じで、内容的には悪くないものの何
ともサブタイトルで損をした作品だ。
今回のゲストは三大怪獣地球最大の決戦で若林映子を執拗に付け狙う暗殺
団のボスを演じた伊藤久哉とゴジラ対ヘドラやメガロに出演した川瀬裕之と
東宝特撮の有名どころが出演しているし、この2人が親子というのが凄い。
伊藤久哉演じる竹野教授は特殊合金・T17号を開発中で これを特殊ロケット
エンジンの開発に活用しようとしたのだが2ヶ月前に竹野教授の別荘がある
地点の谷間にインベーダーの宇宙船が故障を起こし不時着していて、その
修理のためにインベーダーはT17号を狙っていたのだ。
ただ別荘の裏山に遊びに行った教授の息子・サトシが崖の下で宇宙船を見つ
けて報告するものの痕跡すらなく嘘つき呼ばわりされてしまう。
その夜インベーダーから殺害されて憑依された助手の児島が教授を拉致。
SGMはサトシらが目撃した物体との関連に気を配りながらスモーク発生装置
の実験を行い、宇宙船を目撃されたためサトシ達に虚像を見せて隠蔽しようと
したようだ。
実際サトシ達に呼ばれて現場に来ていた京太郎は地元の警官から2ヶ月前に
火を噴きながら谷間に墜落した大きな物体を目撃した者が、その後 高熱を
発して死んだという事を聞き出しインベーダーの故障した宇宙船だと判断。
自分達の潔白を証明するために再び山に入ったサトシ達はキティファイヤー・
アイアン・ザイラスの3大怪獣から襲われるものの突如消えてしまう。
そのスキにサトシまでが拉致されるが駆け付けた京太郎の活躍でサトシと
教授は助かり活動を開始した宇宙船をミラーマンに変身して迎え撃ち、最後は
シルバークロスで粉砕したのだった。
当初予定されていたサブタイトルが‘小さな目が宇宙船を見た!’だった
らしいが、展開的にも作品の期待度からも謎の怪獣スクリーンよりも相応し
かったのではないかと思う。
‘ジャバラ’の公称を持つカブトガニ型の大型宇宙船はインベラーや重力マシン
に続くメカキャラだったのだが、今回のEPのできが今ひとつだったからか以後は
マシンキャラは登場しなくなるのは惜しい。
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それは森へ調査に向かう京太郎が朝子に「何かあったらSGMに連絡してくれ」と無線を渡すところ。
インベーダーと戦うにはミラーマンとSGMの連携が必要、前話でそれを知った京太郎の反省点が活かされていると思いました。しかし、その後やはり……。
ジャバラの動きが今ひとつと言うことですが、ミラーマンの弱点は空を飛べないことにあるのですから、「怪鳥インペラ―あらわる」同様に、そこらを強調した戦いをやって欲しかったですね。
ヒーローとしてのミラーマンの弱点は空を飛べないことにあるのですが、作品としてのミラーマンの弱点は、怪獣がアレなんですよねえ……。
まぁ動きというよりもEPの内容が今ひとつかな、と思ってました。
インベラーのEPは好きなので、同じ系統の敵キャラですからジャバラのEPはストーリーのアラが目立つと思います。
ミラーマンの敵キャラは影が薄いケースが多いですが、ストーリー重視だから ある程度許容範囲ですけど
子供達には辛いものがあるでしょうね。