‘赤ビブスの呪い’遂に解ける

 以前から記しているようにキックベースの後藤寺チームは16年
からビブスを着用して大会に出場している。

 14年と15年に市の大会を連覇した時にPTA会長達が‘2連覇
したチームが私服ではおかしい’という事で、揃いのTシャツを
作ろうかといった話も出たのだがウチの会長が‘ビブスでいいよ’
という一声で翌16年から学校のビブスを借りて出場している。

 色は赤・青・黄・白の4色だが過去3年間で赤だけは1度も決勝
進出できなかったのだ。

 16年と17年は男子2チームに女子1チームで編成したわけで、
最初に男子のAチームに続いて女子チームに好みの色を選ばせて
最後が男子のBチームというパターンだった。

 16年は6年男子中心のAチームが青を女子チームが黄を選んだ
のに対し、5年男子中心のBチームは赤と白の選択権があったのだ
が‘目立つから’という理由で赤が選ばれた。

 結果的にAチームと女子チームは連勝しただけでなく女子は筑豊
大会優勝までしたのに対しBチームは2試合目で0-7で完敗した
ため、自チームどころかAチームも決勝進出を逃し筑豊大会出場を
逃したのだ。

 翌17年は6年のAチームが白を女子が青を選んだのでBチーム
は赤を選んだのだが、Bチームは初戦を勝ったものの2試合目で敗
れて筑豊大会進出ならず女子も連敗して終わった。

 昨年の18年から男子チームが3チーム出場可能になったため女
子も含めて4色全部使う事になり6年&5年のAチームは青を女子
は黄を選び、4年中心のBチームが赤で3年中心のCチームは白に
なり男女共に優勝したもののBとCチームは連敗で終わった。

 つまり昨年までの3年間で赤を着用したチームだけが優勝だけで
なく決勝進出もできなかったので‘縁起の悪いビブス’といわれ
かねない状態だったが、何と赤を着用した初参加の6年+5年で
編成したBチームが予選リーグを前年優勝メンバーで固めたAチー
ムと2勝で並びタイブレークで勝って決勝に進出し優勝した事から
はれて赤を着用したチームが優勝し4色全てのビブスのチームが
優勝を経験したわけで‘赤ビブスの呪い’も完全に解けたのだった。

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