ラグビー日本代表オールブラックス戦で評価できるのは


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20221029-0221

 国立競技場で今日行われたラグビー親善試合リポビタンDチャ
レンジカップ2022で、日本は世界ランク4位のニュージーランド
相手に31ー38で敗れた。

 試合は11分にNZがT&Cで先制すると日本も19分にPGで3ー7
返すが26分&32分と立て続けにT&Cを取られて3-21となるが、
37分&40分とSO山沢拓也とSH流大がT&Cを決めて17ー21と4点差
で前半終了。

 後半に入ると42分にNZがT&Cで突き放すも56分にLO ワーナー・
ディアンズが相手のキックをチャージしたこぼれ球をT&Cで再び4
点差にし、61分にNZはT&Cを追加されるがレッドカードで1人少な
くなったNZを攻め79分に姫野和樹がT&Cを決めて4点差に4たび追
い上げるも終了間際にPGを決めら31ー38で終了。

 まぁホームでもあり7点差以内はW杯では勝ち点1を貰えるのだ
から両者の実力を考えると悪い結果ではないだろうが、今年の南
半球4か国対抗戦ザ・ラグビーチャンピオンシップではW杯本大
会で同じグループのアルゼンチンがNZで勝っているのだから引き
分けぐらいの結果を出しておきたかった感もある。

 トライ数は5-4、コンバージョンも5-4でPGも1-1だから1ト
ライ&1コンバージョン差で敗れた形で、コンバージョンやPGが
決まらずに差が広がるという事もなくゴールキックの失敗はなか
ったのは評価できる。

 とりあえずニュージーランド相手に7点差というのはこれまで
の対戦で最少点差とメディアは喜んでいるが、それよりも重要な
のは時間帯の失点がラストの20分で突き放されなかった事を個人
的には喜びたい。

 これで11月のヨーロッパ遠征のオータムネーションズが、楽し
みになってきた。

 失点の時間帯を見ると前半は11分&後半は2分だから特に4点差
に詰めた後半立ち上がりをくじかれた感が強いし、これは19W杯
以降度々見られるシーンで改善点はここいらだろう。

 もう1つの課題であった後半の残り20分間は66分にNZが危険な
プレーで退場者が出たという事もあるが、61分にT&Cを取られた
ものの79分に攻め込んでT&Cを返し互角の戦いを演じているので
日本が強豪国相手に接戦しながら残り20分で突き放されるという
パターンがなかったのは進化していると思う。

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