復帰した大谷翔平に過度の期待は禁物

大谷 4打数無安打も初打点 219日ぶり復帰戦 ヘルメットふっ飛ぶフルスイングも披露 

 日本時間の今朝デトロイトで行われたタイガース戦で、LAエン
ゼルスの大谷翔平が3番DHで復帰し4打数ノーヒット1四球1 打点
2三振という成績だった。

 1打席目と3打席目が三振で2打席目に1・2塁間のショートゴロ
での打点1、第4打席のライナーは捕らえた当たりだったが野手の
正面で最終打席は四球での出塁という内容だったわけで復帰戦とし
ては可もなく不可もなくといったところだろう。

 昨シーズン終了後に右肘の手術を受けた事から今シーズンの投手
としての復帰は難しいものの、打者として復帰を目指しリハビリに
励んでいたわけだが今日ようやく復帰となったわけだ。

 ただしマイナーでの試合を経てないので今月はリハビリを兼ねた
実戦復帰という形になるのだから、結果云々より多く打席に立って
実戦のカンを取り戻すのが最重要課題ではないかと思うので日本の
マスコミも早く‘復帰後初ヒット’‘復帰後初ホームラン’などと 煽り
立てない方がいいのではないか。

 それにしてもBS-1のMLB中継で4月はエンゼルス戦がなかったの
だが、5月に入ってトロント戦あたりから一気に放送が増えたのだか
ら大谷の復帰を待ちわびていた事がハッキリする。

 野茂英雄がMLBでデビューした頃は先発投手だったので2週間に
3試合という割合での中継だったが、01年にイチローがMLB野手
デビューしてからは毎日のように中継が始まったわけで野手のMLB
選手の登場がいかに重要か分かるしイチローが引退しているので日本
人MLB選手唯一の野手としての活躍に期待が集まるわけだ。

 たしかに投手は大事ではあるが日本の指導者もMLBで活躍できる
野手を育成していくというのは、令和を迎えての最重要課題の1つに
なると思うのだ。

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