千樹憐という男

 Ep26ではウルトラマンネクサス第3のデュナミスト・千樹憐の人となりが
描かれている。

 戦場カメラマンをやっていて親しくなった少女・セラを自分のせいで死なせて
しまったというトラウマを持つカメラマンの姫矢准に対し、千樹憐は17歳と
主役の孤門よりも若いのが特徴だ。

 姫矢偏では孤門が姫矢から助けられながら・・・・という展開だったのに
対し、孤門が憐に対して どう絡んでいくのかも見どころになる。

 憐は大学生の尾白と共に針巣直市が運営している遊園地のレストランで
アルバイトをしているのだが、もともと1ヶ月前にダラスから来日して河原で
寝袋で寝ていたところを針巣に拾われて遊園地で働き始めたのだ。

 年上の大学生である尾白が四苦八苦している生物を あっさりと理解して
説明できるぐらい頭がいいのを見るとガイアのアルケミースターズのような
組織から脱出してきたのか?などと当時は思ったりした。
 ただ‘両親はDNA’などと言っているがハイブリッド新生児だという事だ
ろうか?

 屈託がなく天真爛漫という感じがする憐だが、部屋では密かに血圧計の
ような道具で自分の体の何かを計測しているという影の部分がある。
 何か隠しているものがあるのだろう。

 更に既に何者かから監視されており憐自身も監視されている事に気付いて
いる。
 ストーンフリューゲルがある遺跡の夢を見た時も躊躇しながらもセラから
導かれて入っていったのに対し、憐は全く躊躇なく意を決して走ってウルトラ
マンの光に遭遇するのは若さの特権か?

 とはいえ‘オレの事全部分かってて呼んだわけね’という言葉が何を意味
するのか?
 謎の多いキャラだという事は確かだろう。 
 

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