ゴジラ・松井秀喜 西海岸鮮烈デビュー

松井秀、新天地で鮮やかデビュー=決勝打と1号本塁打-米大リーグ(時事通信) - goo ニュース

 昨日ボストンで開幕したMLBは今日から全球団が開幕戦を行い、いよいよ2010年シーズンが始まった。

 個人的に今シーズン最大の注目はNYヤンキースからLAに移籍した松井
秀喜。
 昨年のWシリーズで見事に日本人初のMVPに輝いたものの守備機会を
求めて LAに移籍しているのだが、LAは松井を獲得する代わりに昨年まで
4番を打っていたウラジミール・ゲレーロを同じアメリカンリーグの西地区に
あるテキサスに放出しているのだ。

 つまり松井にはゲレーロと同等か それを上回る成績が求められるという
事で、かなりのプレッシャーになるだろう。

 NYヤンキース時代はAロッドやホルヘ・ポサーダに挟まれて負担が軽減
されていたのが、LAでは3番にトリー・ハンターがいるものの後ろは未知数の
モラレスだから松井にかかる負担は大きいだろう。

 とりあえず4月いっぱいぐらいまでは昨年WシリーズMVPの威光が通じる
かもしれないが、最初から4番を任されて結果を残せないと周囲が騒がしく
なるのは言うまでもないだろう。

  第1打席では2つの四球で1アウト1・2塁のチャンスに回ってきたがショート
フライに倒れ、5・6番の連打で2点を先制した。
 つまり5番のモラレスが活躍する事で松井が打てなければ‘4番はモラレス
でも’と言われる可能性は高くなる。

  それでも2度追いつかれた直後の3打席目に5回裏に3-3から勝ち越し
タイムリーを放ち今シーズン初ヒットと初打点を挙げると、8回には先頭打者
で今シーズン初HRを放ちリードを広げてミネソタを突き放す一撃となった。

 今シーズン初ヒットは5回の勝ち越し&決勝タイムリー。
 試合自体は1回裏に幸先よく2点を先行したものの直後の2回に先発の
ウィーバーが打たれて追い付かれ、その裏にマシスのHRで再びリードした
ものの5回に再び追い付かれた直後のタイムリーだから多いに価値があるし
セットアッパーが弱いといわれるLA投手陣だけに8回に打ったHRは差を
2点に広げる価値ある一発だったし相手の戦意を殺ぐ意味のあるHRだった
と思う。

 そして これこそが4番の仕事だろう。

 まだ1試合が終わっただけだが、こういう活躍をすれば目の肥えたLA
ファン達にも受け入れられるはず。

 とにかく今シーズンはケガなく過ごして欲しいと
切に思う次第だ。 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 雰囲気が変わ... 千樹憐という男 »
 
コメント
 
 
 
どうか怪我無く (NEXUS(偽))
2010-04-07 12:34:18
松井と言えば「怪我をしない」イメージが今まであっただけに、昨今の状況は一人のファンとしてももどかしい感じがありました。
是非とも今年は…いや、今年以後大きな怪我をする事無く乗り切って欲しい物です。

あ、ゴジラと言えば、怪獣のほうは2012年に3D映画になる事が決まったそうで。此方も楽しみです。
 
 
 
そうですね (こーじ)
2010-04-07 23:52:15
>NEXUS(偽)様
 やはりジャイアンツ時代に人工芝でプレーしていた
後遺症が出ているはずですね。
 西海岸は温暖なだけに、NYよりはケガをしづらいでしょうから そこは心強いです。

 再来年のゴジラ復活は嬉しいですが、CGばかりというのも辛いものがありますね。
 とはいえ期待してますけど。
 
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