もう少しスケジュールを考慮して欲しかった高校野球交流戦

 コロナ禍で今年の高校野球は春の選抜と夏の大会の両方が中止に
なった代替えとして、今年は選抜出場予定校だった32校による交流
戦が甲子園で開催されて今日から後半戦に入った。

 32校による交流戦は1試合のみの16試合という事になっており、2
日目に出場した長崎の創成館はベンチ入り20人中18人を明豊は20人
全員を使い切るなど勝ちに行くと同時に少しでも多くの選手に出場
機会を与えようと考えているのが分かる。

 ただ明豊に敗れた県岐阜商は学校でクラスターが発生し県の代替
え大会に出場できず、実戦カンが全くない中での試合となっただけ
に少しばかり気の毒だったようにコロナの影響を全く受けてないと
いえない状況で少しばかり不満点を・・・

 まず組み合わせは実力が拮抗した相手との試合になっているのだ
が、日程の割り振りが問題だ。

 そもそも16試合だから3試合日が4日と2試合日が2日という事にな
るのだが、大会前半は3日間中2日が2試合日で後半は全て3試合日と
いうのはバランスが悪過ぎる。

 やはり初日に2試合持って来るならば後半にも2試合日を入れるべ
きだろうし同時に対戦相手は抽選で決めてもいいが対戦順は、もう
少し配慮していいのではと思ったりする。

 つまり九州勢の出場4校が前半の3日間に全て出場したのに対して
北海道&東北勢や北信越勢は後半のみというのは、各地域のファン
にとって楽しみがなくなるのではないか。

 また第1試合が10:00開始で第2試合は通常通りの詰めた試合開始
予定にしているのだが、特に2試合日ならば熱中症のリスクの高い時
間帯に試合をせずとも日が陰る17:00ぐらいから始めると選手達のコ
ンディションも整えやすくなるのではと思う。

 最近はU18W杯などで国際試合を経験できるのだが基本2試合で昼の
部と夜の部という形で行っているので、夏という事から午前と夕方の
部という2部制にした方が国際試合を後に経験することを考慮すると
いいのではないか。

 そして16試合なら1日2試合で8日間行うというのも1つの手ではない
だろうかと思ったりする。

 もっとも今回は特別な年の特例だから、これを来年以降の参考には
ならないで欲しいのは山々ではある。

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