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こーじ苑
若き日に最も影響を受けた渡哲也、死す
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-200814X208
昨日の夜BSでプロ野球中継を見ていたら俳優の渡哲也氏が、亡
くなったというニュース速報が出て驚いた。
最近は体調を崩しがちで声も昔と比べて張りがなく正直言って
‘衰えたな’とは思ったものの、最近は松竹梅のCMで故・石原裕次
郎氏と共演する形でナレーションも担当していたし来年1月には
長年所属した石原プロを解散するわけだから一区切り付いた形に
なっていた。
74年の大河ドラマ・勝海舟の主役に抜擢されながら肋膜炎での
入院により途中降板したり、91年には直腸癌を患い15年にも急性
心筋梗塞を患うなど大病を患いながら不死蝶のように復活する姿
が印象的だった。
ちなみに個人的にも大いに影響を受けている。
まずはカゴメトマトジュースのCMで美味そうにトマトジュース
を飲み干し‘沁みるなぁ~’という姿を見て、それまで飲めなかった
トマトジュースを飲めるようになった事。
そして何より西部警察の大門団長の前の大都会シリーズで黒岩
頼介デカ長の頃から憧れており、角刈りにサングラス姿というの
を好んでいたのも氏の影響である。
個人的に中1から高3の1学期まで5年4か月にわたって坊主にして
いると髪型をセットするのが面倒になり、その時に黒岩=大門の
角刈りを見て‘これならば’と思い高3の2学期からこの髪型をマネし
ていたのだ。
という事で高校時代からペンネームをクロイワとしたのも、大
都会の黒岩刑事からだった。
さらに年配者とカラオケで一緒になる時は氏の‘ひとり’や‘日暮れ
坂’を必ず歌っていたわけで、事ある毎に意識していた俳優だった
から今回の訃報は本当に残念でたまらない。
今ごろは天国で盟友で親友の石原裕次郎や弟の渡瀬恒彦と再会し、
酒を酌み交わしているのではないかと思う。
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年々こういった男気のある俳優がいなくなってますよね。
少なくとも俳優の大物感は昭和の方が上だと思いますし、後を継ぐ俳優が1人でも出て欲しいのですが。