小学五年生と六年生休刊に思う

小学「五年生」「六年生」休刊=春に漫画学習誌創刊-小学館(時事通信) - goo ニュース

 今朝の新聞に小学館の学習雑誌である小学五年生と六年生が新年度
から休刊になるという記事が載っていた。
 思えば子供の頃はコレを買ってもらうのが楽しみだった。

 私が2年の時に帰ってきたウルトラマンが始まり、あらゆる情報が小学2年
生に掲載されていた。
 あらゆる情報とは今月登場する怪獣やウルトラ兄弟の設定等、今でいう
ネタバレ情報が先取りされる形だったし付録も魅力的だった。

 同時に‘かあさん星’などの少女マンガも掲載されていたし、野口英世ら
偉人の伝記などもあった。
 いわゆる‘ごっちゃまぜ’状態だったのだ。

 残念ながら4年になった頃に親から‘マンガばかり載っているのでマンガは
卒業せよ’という事で買ってもらえなくなった。
 学研の科学を購入していたのでコチラにはマンガは殆どなかったので、
親にしてみるとマンガばっかり載っているのは・・・・という事になったのだろう。

  とはいえ5年ぐらいになるとヒーローものより野球などスポーツ系に興味が
移ったので、そこまでダメージはなかったのだが・・・

 今は歌番組がジャンル別に別れたように子供達の好みも多様化している
ようで、いろんなジャンルのマンガが掲載されているのも 1つの魅力だと
思っていたが最近の子供の気質を垣間見る感じだ。

 また野球マンガでも かつてはジャイアンツが主役の作品で子供達は喜
んでいたが、最近は地方によって好みが違うので作品も作りづらいのは
確かだ。

 そういう意味で最近の雑誌不況の象徴でもあるだろう。    

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