ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ウルトラギャラクシー大怪獣バトルようやく
BS-11で07年12月から始まっていたウルトラギャラクシー大怪獣バトルが、
10月1日から地上波のTV東京系でようやく始まった。
どうやら12月の劇場版に絡むので地上波でもOAされたのではないかと
思うが、残念ながら最初の2話は見逃し15日の3話からタイマー録画して
見ている。
この作品を見ると歴代のウルトラ怪獣のバトルロワイヤルという感じだが、
どうしてもポケモンの影響を受けていると思える。
とはいえポケモンを最初に見たときに思ったのがウルトラセブンのカプセル
怪獣だった。
カプセル怪獣としてはウィンダム・ミクラス・アギラの3匹が登場していて
モロボシ・ダンがセブンに変身できない時に使用されるという設定だった
ものの、どうしてもセブンが主役なので露払いというか前座で敵の強さの
引き立て役になってしまい弱いというイメージが定着してしまった。
大怪獣バトルではレイのバトルナイザーにゴモラ・リトラ・エレキングの
3匹が収容されていて、敵の怪獣と戦うので特にゴモラが主役のような感
じになっている。
考えてみると60年代にウルトラマンの後番組として‘変身ヒーローが登場
しない宇宙時代に活躍する地球防衛軍隊員達と侵略者の戦いを描いた
ウルトラ警備隊’という企画があったらしい。
その中でカプセル怪獣という設定があったようなので円谷にとって幻の
企画となったのだが、それが21世紀に復活したと思えるのだ。
1つ気になるのがスペースペンドラゴンのクルーの中に俊藤光利演じる
クマノがいる。
俊藤光利といえばウルトラマンネクサスに登場した闇の巨人・ダークメフィ
ストに変身する溝呂木眞也のイメージが強く
‘実はクマノが惑星ボリスに出没する怪獣達を操っていたのでは
ないか’と本能的に思ってしまうのだった。
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ウルトラシリーズ第3の主役たる怪獣が活躍するのは良い事ですが、怪獣らしからぬ動きをするのにはいまだに抵抗が拭えません。
恐怖の象徴である怪獣なのに正義の戦いの道具として扱うとこんな感じになるのでしょうか。
やはり怪獣は恐怖の象徴=悪でないとダメだと痛感する次第です。
「大怪獣バトル」少しだけ観ましたが、怪獣が人間っぽい動きでバトルするのが驚きですね!まさに本物のプロレス!!
特にエレキングは側転してチョップをかますんですよね。着ぐるみなので派手な側転ではないですけど、横から撮っているのできれいに決まって見えます。何と言っても可愛いです♪
ゴモラもそうですが、エレキングの怪獣離れした身軽さは、レイくんとリンクしているからでしょうか。今まではした事も無かった動きに彼自身が驚いているのかも・・・・・・。
(少なくとも「タロウ」のエレキングの側転?のオマージュとは思いたくない。あれはあれで可愛いけど・・・・・・笑)
アクターさんは福田大助さんという人で「メビウス」ではゾフィーを演じておられたそうですが、怪獣着ぐるみが軽量化しているとはいえ凄いと思います。
「大怪獣バトル」のエレキングは主役側を助ける怪獣として活躍しますが、戦いの途中で悲しい別れをするのですよね。
仲間を得る以前のエレキングは寂しかったのかもしれません。それまではテリトリーを守る為だけに孤独な戦いをしてきましたが、自分を殺さなかったゴモラ(&レイ)達に温かい物を感じたからこそ仲間と認めて共に戦ってくれたのでしょう。
短い間だったけど、彼は生まれて初めて仲間と認め合った者達の為に命を燃やす事ができて幸せだったと思います。どうか、これからも仲間達を見守っていて欲しいです。
とりあえずエレキングはピット星人という飼い主がいましたから、忠誠心は強いのでしょうね。
だからこその我が身を犠牲にしての行動を取るのかもしれませんね。