ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
Episode 12:別離 ・ロスト ソウル
いよいよ溝呂木眞也の本格的な暗躍が始まる。
ゲームと称して幻影を見せるビーストを孤門に憑依させて翻弄したり、擬似
振動波でナイトレーダーを撹乱するだけでなく酔っ払いを使って和倉隊長を
挑発する。
また孤門とリコの悲劇的な別れが切々と描かれている。
‘まるで夢の中にいる気分だった。
でも朝が来ればどんな恐ろしい夢もあっけなく忘れてしまい、
またいつもと変わらない日常が始まる。
だから早く目覚めてくれ・・・僕は心の中で何度も繰り返し叫んで
いた’
凄惨な絵に囲まれたリコの部屋で呆然とする孤門に対し、振動波を追い
かけて凪は基地周辺で遂に溝呂木と対面。
シンパシーを感じ懐かしがる溝呂木に対し凪は怒りの反応。
挑発に乗って溝呂木を撃つものの姫矢同様弾丸を弾き返し
‘それでこそオレの仲間として相応しい’と言いながらダークエボルバーで
撃ち返し凪が避けるスキに姿を消した。
その頃リコとの2ショット写真を見ていた孤門は何かに取り憑かれて
しまい、リコ一家がビーストから襲われたイメージを頭に浮かべる。
直後にスクランブル要請を受け、リコがビーストにやられたと判断して車で
現場に向かう。
そこへ溝呂木の
‘お前のせいで斉田リコは消える’
‘お前と出会ったせいであの女の家族は消えた、そしてじきに
あの女自身も・・・・’
という声に孤門は‘黙れ、そんなのウソだ’と言い返す。
孤門以外のナイトレーダーメンバーが、ある建物の地下にターゲットを確認
したと思ったら酔っ払いの中年男がいるだけだった。
ダミー発信機を持たされただけの男に隊長が詰め寄ると突然溝呂木の
声で‘そんなにオレが怖いか’と挑発してくる。
どうやら隊長も凪同様 溝呂木に対して憎しみに似た思いを持っている
ようだ。
‘溝呂木は私達の怒りや恐れをゲームとして楽しんでいる’ と凪は判断
する。
普段は沈着冷静な和倉隊長が凪同様、妙に感情的になっているのが印象
的で それほど溝呂木という男はタチが悪いのだという事か。
車で現場に向かっていた孤門はTLTに配属された時と同じ幻影を見せ
られ、ペドレオンの幻影に翻弄されるのだ。
ストーンフリューゲルの中で姫矢は孤門の様子をイメージし ‘ダメだ孤門、
怒りに支配されてしまってはダメだ’と語る。
そして森の中でペドレオンの幻影に対して乱射していた孤門をブラスト
ショットで撃ち、幻影を見せていたビーストを引き剥がした。
そこへリコが現れ
‘私も家族も殺された、孤門君のせいで殺された。
お前と出会ったから私は殺された、操り人形として利用される
ために’ と言いながらファウストに変身するのだった。
ファウストの挑発を受け‘ならオレはその闇を打ち払う’と言って
変身するとメタフィールドを展開。
‘始めようぜ、デスゲームを’と、それを見ながら溝呂木は呟く。
ファウストもすかさずダークフィールドに変換して戦い始めるが孤門まで
ダークフィールドに包み込まれて入っていた。
ウルトラマンとファウストとの戦いも今回で5回目。
当初は互角だったものの孤門がファウストの足元にいるので攻撃を躊躇
した隙にファウストの放つダークレイ・ジャビロームが炸裂してダメージを
受けて背後に回られ光エネルギーを吸収され始めた。
孤門はリコとの出会いを思い出しながらファウストを撃つと、光エネルギー
の吸収を止めた。
どうやらファウストに 微かながらリコの記憶が残っていたのだ。
そこで溝呂木はリコ一家を襲ったビースト・ノスフェルを出して孤門を殺させ
ようとするが、爪の攻撃から身を投げ出して防いだのはファウスト。
だが背中に甚大なダメージを被り倒れる。
直後に最後の力を振り絞ったウルトラマンがクロスレイシュトロームを
浴びせてノスフェルを倒した。
森の中では正気に戻ったリコの
‘孤門君、
私 孤門君と出会った事を後悔してないよ。
でも もっといろんな事を話したかったな’言葉を聞いて
‘僕だってまだ話してない、大切な事をまだ何も・・・’と孤門も言う。
しかし‘ごめんね’と言いながら
リコは目を閉じ光の粒子になって消えていく。
森の中で孤門の‘リコォ~’と泣き叫ぶ悲痛な声がこだまする
のだった。
« ‘汚れっちまっ... | やった!長谷... » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |
![]() |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |