ゾフィってホントに強いのか?と思ったのが

 先日も記したように土曜19:00からBS11でOAされているウルトラ兄弟と
いう番組。

 劇場版ウルトラ銀河伝説公開に因んで昭和のウルトラでウルトラ兄弟が
登場するEPを毎週OAしているのだが、先週からウルトラマンタロウが
始まった。

 そして2つ目のEPがバードンが登場する‘タロウが死んだゾフィも死んだ’
だったが、本来このEPは3話からなっているのに残念ながら最初の‘2大
怪獣タロウに迫る’がOAされてない。

 バードンのクチバシ攻撃で背中や胸をメッタ刺しにされて敗れたタロウを
ゾフィが飛来して冷凍保存しウルトラの国に連れて帰る。

 そしてタロウに代ってバードンと戦うのだが 我らウルトラ6兄弟のテーマを
バックに
最初は有利に戦いを進めていたものの、火炎放射で形勢が逆転
すると湖に落ち込んで上がろうとしたところにタロウ同様クチバシ攻撃の
前にメッタ刺しされて命を落とす。
 しかもタロウと違い野ざらしにされてしまうという悲惨さ。

 そもそもゾフィはウルトラ兄弟のトップだから一番強いと思われていたし、
基本的にお助けキャラでエース以下他の兄弟とのタッグマッチが主流
だった。

  だから今回の対バードン戦が初のシングルマッチ。
 序盤は優勢に戦いを進めていたが火炎放射で頭が燃え上がり、
のた打ち回りながら湖に落ち込んで今度は溺れかける。
 そして命からがら上がるところをクチバシ攻撃でトドメを刺される
という惨敗だった。

 余談ながら息子達と このEPを見ていたのだが息子達は最初にゾフィの
頭部が燃えていたシーンを見て爆笑し、その後の戦いを見て

‘何これ!弱ぇ~!’

と苦笑していた。

 つまりゾフィがウルトラ兄弟のトップで宇宙警備隊の隊長だというわりに
弱いというイメージがあるのは このEPのおかげなのだ。

 当時の製作者達も いろいろと考えていたのだろうが、正直言ってゾフィは
出さなくてもよかったと思えるEPだったと思う。  

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 柔道・グラン... 松井秀喜は西へ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。