悔しいというより‘ホッとした’41 年前の今日

 今から41年前の今日7月11日は我々がプレーしていた西田川が、
八幡大付=現・九州国際大付に0-7:7回コールドで敗れ高校野
球を終えた。

 いわゆる41回目の引退記念日である。

 この試合で我々3年は引退となったわけだが通常のマスコミが
垂れ流す負けた悔しさとチーム解散で涙にくれるシーンは全く
なく、唯一号泣していたのが2年生の後輩で‘この悔しさはオマエ
達が晴らせ’とむしろ3年生が励ましの言葉を送っていたわけだ。

 前年我々のライバル校が甲子園出場しているのだから‘今度はオ
レ達が…’とメディア的には持って行きたいのだろうが、正直言っ
て当時の我々が甲子園出場には程遠いレベルというのは自覚して
いた。

 結局いつどこに負けるか?だから八幡大付と北九州市民球場で
開幕戦として戦えたというのは光栄だったわけだったし、まぁ組
み合わせを見たら勝つ可能性がある他のチームに負ける方が余程
悔しいと思っていた。

 友人の中には‘引退するとホッとするやろうな、引退した先輩方
が羨ましかった’と常々言う者もいたし、個人的に7月11日で現役を
終えてホッとした面も正直あった。

 というのも当時高校に通いながら理容学校通信課に所属していた
ので翌週の7月17日からスクーリングに出席しないといけなかった
わけで、地区代表決定戦となる7月19日まで勝ち進むと参加できな
かったし2回戦も16日だからギリギリだったのだ。

 ‘そんな根性だから初戦で負けるのだ’と言う人もいるだろうが、
上のカテゴリーで野球をやる者も1人いただけのレベルだから結構
みんな冷静だったと思う。

 もっとも引退した翌日は日曜日だったので、別のグランドで軟式
野球をやって楽しんだわけだが・・・・

 

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