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こーじ苑
岩村明憲も嬉しいシャンパンファイト
アメリカンリーグ東地区優勝へのマジックを1としてデトロイトに乗り込
んだ岩村明憲が所属するタンパは4-6で敗れた。
雨のため遅れてボストンで始まったボストン対NYヤンキース戦は、19
勝目を目指した松坂大輔が雨のため登板回避となった。
それでも試合が1時間半遅れで開始され一旦3-1とリードしたボストン
はヤンキース打線に捕まって再逆転され4回までに4-12とリードを許し
ていた。
このままボストンが敗れるとタンパの優勝が決まる。
ところが5回表開始直後に再び雨が激しくなり中断。
このままだとノーゲームとなるが、ボストンは翌日も予報が悪く 2日間で
3試合以上こなすハメになりかねない。
結局中断後に試合は続行され現地時間の0:52にボストンが敗れタンパ
の初優勝が決まった。
チーム創立以来11年目にしての初優勝だが、過去10シーズン中 9
シーズンが最下位というドン底からの優勝だけに首脳陣や選手達も
歓喜のシャンパンファイトに感慨ひとしおだろう。
岩村も入団したときは‘もうちょっといいチームに入ったら’と思って
いたが、まさかタンパが優勝できるチームになるとは思わなかった。
これで今シーズンのプレーオフ出場チームでは8チームの中に福留
孝介のシカゴ・カブス、黒田博樹と斎藤隆のLAドジャース、井口資仁と
田口壮のフィラデルフィア、松坂大輔と岡島秀樹のボストン、岩村明憲の
タンパの計5チームが入る事になった。
しかもナショナル・リーグは3地区の優勝チームが全て日本人選手の
いるチームである。
これは、ある意味すごい事だと思う。
02年の新庄剛志のサンフランシスコから始まり、03年のNYヤンキース
の松井秀喜、04年のセントルイスの田口壮と3年連続で日本人選手が
いるチームがWシリーズに出場した。
そして05年は井口資仁のシカゴ・Wソックス、06年は田口のセントル
イス、07年は松坂&岡島のボストンと日本人選手所属チームが3年連続で
Wシリーズ優勝しているし、昨年はボストンが松井稼頭夫のコロラドに
勝ってのもの。
今年は誰のいるチームがWシリーズ優勝を果たすのだろうか?
大いに楽しみである。
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ファンと喜びを分かち合うのは神宮ぐらいですか。
フェンスが高いから、そういう事ができづらいですよね。
ホントにフィールドシートだけでも参加できればと
思います。