拍子抜けする4大幹部の最期

 今から50年前の今日73年8月25日OAの仮面ライダーV3の4大
幹部復活編の後編で、せっかく甦った4大幹部達はアジトの爆
発に巻き込まれて全滅するというあっけない最期を遂げる。

 前回のラストで5大幹部に再生怪人達に囲まれて絶体絶命の
ピンチに追い込まれたV3は内側から絶対に破壊不可能という
ぺトンガラスの部屋に閉じ込められるも、地獄大使が中を覗
いて不在なので慌ててドアを開けると天井にV3が張り付いて
おり地獄大使を人質に取ってアジトを脱出する。

 この時に地獄大使は‘ワシもろとも殺せ’と叫ぶのに対して
‘望みどおりに’とワルサーP38でゾル大佐は撃とうとするが、
通常の弾丸でV3を殺せるのか?と当時から見て感じていた。

 結果的に幹部が1人欠けても同時多発テロはできないとい
う首領の命令でV3は脱出するも、当然ながら再生怪人が待
ち構えており当たり前のようにあっさり倒される。

 その様子を見ていた地獄大使は‘よくもワシの顔を潰して
くれたな’と悔しがるシーンは‘アンタが言うか’と思ったもの。

 一方で立花藤兵衛と純子さんが人質になっていたので救出
するため解毒剤を持参してアジトに潜入すると解毒剤と人質
交換した後にワナゲクワガタが解毒剤を叩き付けると爆発し、
藤兵衛と純子を逃がしてから戦闘を開始するとぺトンガラス
の部屋に蹴り飛ばすとそこで爆発。

 そのショックでアジトの自爆装置のスイッチが入ってしま
い、脱出口も爆発の影響で開かず爆発に巻き込まれて4大幹
部達は全滅。

 巷では‘せっかく復活したのだから怪人体になってV3と戦え
ばいいのに’という声が多々あるが、むしろ人間体の方で復活
してくれた方が嬉しいわけで贅沢は言えないと思ったもの。

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