ハリル・ジャパン、最低限の勝ち点3

ハリルJ、原口&浅野弾でW杯最終予選初勝利 格下タイに脆さも露呈

 ロシアW杯アジア最終予選の2試合目がバンコクのラジャナンダム
スタジアムで行われ、日本代表はタイに原口元気と浅野拓磨のゴー
ルで2-0で勝ち最終予選初勝利を挙げた。

 試合開始から日本が押し込む形になったものの決定機を決めきれ
ないばかりか、UAE戦同様ゴールを割ったようなシュートが入り切
れてないなど嫌な展開になりかけていたが18分に酒井宏樹のクロス
を原口が決めてようやく先制。

 70分にミスからティーラシンにGKとの1対1に持ち込まれたのを
西川のセーブで凌ぐと、75分には長谷部誠からの浮き球パスに反応
した浅野が決めて2点目を挙げ ようやく勝ちを確定させた。

 不用意なパスミスなども目立ったし特に香川真司が何度もあった
決定機を外しまくるなどフラストレーションが溜まる試合だった。

 5日前にホームでの初戦でUAE相手に1-2で逆転負けし最悪のスタ
ートを切った日本にとって今回のタイ戦はいかに開き直れるかという
のが最大のテーマだったが、ホームで1-2の逆転負けといえば97年
の韓国戦に敗れた後カザフスタン&ウズベキスタン遠征で引き分けて
しまうなど引きずった事を思い出す。

 特にカザフスタンでは煮え切れない試合をした挙句、終了間際に
追い付かれて引き分け当時の加茂周監督が更迭される事になった
のを思い出す。

 それを考えれば内容的には酷いもので勝った事だけが収穫といえ
る試合だろうが、それでも勝ち点3を挙げた事を評価したいと思う。

 

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