はじめの一歩の結末が予測不能になってきた

 先日こち亀が200巻をもって連載終了するという記事が出てマンガ
業界は騒然としているようで、こうなると長寿連載として話題になる
のがゴルゴ13以外では週刊少年マガジンに連載されている はじめの
一歩だろう。

 現在はじめの一歩は28年連載されているわけで実に単行本だけ
でも114巻になる。

 はじめの一歩については2年前の今頃‘このままでは あと10年は
続くだろう’と記した事があるのだが、ここにきて風雲急を告げてい
るのが一歩のパンチドランカー問題。

 鷹村守が一歩にパンチドランカー症状が出ている事に気付いている
ようで新型デンプシーロールをマスターし始めたタイミングだけに こ
れから先が混とんとする感じだし、ハッキリいって結末が読めなくな
っており個人的に立てた予想からは大きく外れる可能性が高い。

 パンチドランカー問題はボクシングマンガでは語られる話で名作・
あしたのジョーで主役の矢吹丈がライバルのカーロス・リベラ同様に
なってしまうし、がんばれ元気でもライバルの海道卓が南米で年間
60試合を戦った代償としてなってしまう。

 はじめの一歩の中では当初は鷹村守がデビット・イーグル戦を前に
網膜剥離を匂わせるシーンがあり、正直言って一歩よりも鷹村の方が
重いクラスで激闘を演じているので鷹村を退場させるとしたら網膜剥
離のようなアクシデントだろうと思っていたのだが一歩の世界戦も決
まる前からパンチドランカー症状が云々されるような展開になるとは
思わなかった。

 はじめの一歩の場合はあしたのジョーのような終わり方は絶対に
できないだろうから、果たしてどのような結末を最終的に何年後に
迎えるのか混とんとしている。

 ただ ここまで混とんとするとワクワク感よりも正直言ってグダグダ
感になってしまうのだが…

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